アイドルの兄に妹しか出来ない事を。-リズリン編-

記憶喪失になってみた-UNDEAD- ページ10

『えっと………誰…ですか………？』


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朔間零

零｢……俺は朔間零。Aと。凛月の兄だ。｣

かつての俺様に戻って笑います。

貴女の記憶が戻るまでは凛月くんも一緒に
遊びに行ったり家で過ごします。

零｢お前の記憶が無くなろうと。
Aはいつまでも俺の大切な妹だ。｣







羽風薫

薫｢はは……ないない…Aが俺の事忘れるとか…｣

言っている途中で頬に涙が伝います。
記憶が戻るように沢山話をしてくれます。

UNDEADの事、学院の事。
そして、貴女との思い出を。







大神晃牙

晃牙｢……俺は信じねぇぞ…｣

妹は絶対に俺を忘れないし俺も忘れない。

なにがあってもどんな妹になろうとも。
アイツは俺のたった1人の妹だから。

最初は受け止められませんが時間が経つにつれ
事実だと自覚していき貴女のために曲を弾いてくれます。

懐かしいようなダークなメロディーを。







乙狩アドニス

アドニス｢…俺は…お前を守れなかった……｣

大切な妹は絶対に守る。
貴女が生まれた時に誓ったこと。

それを実現することが出来なかった彼は落ち込みます。

けれど少しすると今度は貴女の記憶を取り戻すために、
精一杯足掻いて、考えてくれます。

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