(物理的に)小さい降谷さん、拾いました。【名探偵コナン】I

第十八話 ページ20

更新が遅れて申し訳ございませんでした。
皆様もそうだと思われますが新学期が始まり、色々と疲れており更新できない状態でした。
それに加え作者は今年受験生でして、これからも更新が疎かになると思われますが何卒ご理解頂けると幸いです。
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夕食も食べ終え、私達はリビングでお腹を休めていた。

降谷さんはもう夕食前に渡した新聞は読み終わっており、他の新聞はないかと聞いてきたので捨てる予定で紐で結んで束ねておいた新聞を持ってきた。

ばらすのは悪いと言ってきたが降谷さんが喜ぶなら別にどうでもよかったのでハサミで紐を切り机の上に置いた。

申し訳なさそうにしているが好奇心には勝てなかったようでまた興味津々に読み始めた。

その姿に少々可愛いと思ってしまったが秘密だ。

私は私でスマホで生徒達が言っていたとりっぷとやらを調べていた。

何となく意味はわかるが、もっと調べた方がわかるだろう

とりっぷを調べてみると、ある記事に麻薬やらの単語が出てきた。

なんだ、とりっぷというのは恐ろしいものなのか

麻薬の話を生徒はしていたのか…？

それはそれで問題だ。

…いや、もしかしたら違うのかも知れない。

そう思い他の記事も開いてみた。

そしたらそこには短期間の旅行と書かれていた。

なるほど、とりっぷとはプチ旅行みたいなものなのか。

いやプチではないな時空超えるプチ旅行なんてないだろう

そもそも旅行でもない。

これも違うか…また他の記事を見よう。

頭を抱えたくなる程色々な意味が出てくる。

ソファーの肘掛に腕を置き顎掛けを作ってそこに顎を乗せる。

画面をスクロールし、ふと目に入ったサイトをタップしてみた。

そこには、今の現状と同じようなことが記されていた。

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