浮気と１つの愛嘘 【高杉晋助】

第23話 ページ23

*


　「ふわぁ……、銀時おはよ〜。」





銀時「おぉ、てかお前クマできてんぞ。」








　「あぁ、昨日なかなか眠れなくってさぁ。」









　昨日の出来事を思い出しただけで顔から火が出そうになる。









・





銀時「オイ、なんk「よォ、A。」





　「っ、晋助おはよう…///」








銀時「……。」









　ヤバイ、口から心臓が飛び出そうだ…。









・









　「私、ちょっと見張りしてくるー！」





銀時「オイ、ちょっと待てっ！」









　銀時の声は聞こえたが無視し、私は走って銀時と晋助の元を去った。









　だって晋助の顔を見るとドキドキしてしまうから。









・









・









銀時「…お前ら、なんかあったのか？」





高杉「お前には関係ねェだろ。」





銀時「あるんだよ。お前、なんかAにしただろ？」





高杉「だったら悪ィか？」








銀時「ッ……。」








・





高杉「一応言っといてやらァ。お前にAは渡さねェ。」





銀時「ンなもんわかってるさ。でもな高杉、俺もAを渡す気はねぇよ。」









　私はこの出来事を知らなかった。


*

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