438「まさかの繋がり」 ページ3
A「お待たせ致しま…」
応接の扉を開け、
一瞬、息が止まった。
A「／／華さんーー！？！？／／」
応接セットの椅子に座っていたのは、
あのデザイナーの…
A「／／月島様って、、、
月島 華さん！！なんですねーー！？！？／／」
そう！…あの華さんだった。
…
A「／／あのっ、私っ！
大阪の絵画展覧会でっ！／／」
華さんとは、昨年12月に あの大阪の絵画展覧会で玉森さんを介し、お名刺を頂き…／／
絵画やデザインを勉強する私にとっては、この上無い感激と興奮で鳥肌が止まらなかったのが記憶に鮮明で／／！
…
しかし、それからお会いする機会は無かったものの…、
こうして、こんな場所で、また御目に掛かれるなんて／／…
…………
……
(華)「覚えてますよっ！
その節は、お隣りに展示させてもらって、ありがとうございました。
お世話になりました。」
A「／／ひゃっ！！、、そんな、そんなっ／／
／／こちらこそ、お世話になりましたっ！！／／」
華さん…、、
私のこと、覚えててくれたんだぁ／／…
／／こんなの夢みたい…／／
／／…
身体中の細胞が、／／わっ…／／と、一斉にわき立つような昂ぶりを覚え、
感極まると…
「お待たせしましたっ。
今年も100箱ね！」
私が抱え切れなかった分のボンボンショコラを持ってパティシエがやってきた。
(華)「今年は、どんなデザイン？」
どうやら、華さんは常連さんらしく、
パティシエとも親しいとの事で、
バレンタインは毎年100箱をお買い求めになるらしい。
… (華)「開けていい？」
華さんは、ショコラのリボンを興奮気味にワクワクしながらほどき、
ゆっくりと箱を開ける。
A「只今、お茶をお持ち致します！！
お皿とフォークも…ご準備致します！！
少々お待ちくださいませ！！」
今ここで箱を開けるという事は、
召し上がっていかれるはず！
…そう思った私は、先回りし、厨房にお茶の準備へと走ろうとすると…
「Aさんは、ここにいて。」
パティシエに引き止められ、
その瞬間、
(華)「／／わぁ〜キレイ／／」
箱を開けた華さんから歓声が上がった。
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りんこ(プロフ) - Sayakaさん» お返事が遅くなってしまい、ごめんなさい。続編のリクエストまで本当にありがとうございます。長編になりましたが最後までお付き合いくださり感謝致します (2022年1月26日 1時) (
レス) id: 3cd5f55fb4 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - なっちゃんさん» お返事が遅くなって、ごめんなさい。長編になってしまい、申し訳なかったです。最後までお付き合いくださり、ありがとうございました (2022年1月26日 1時) (レス) id: 3cd5f55fb4 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - えみさん» お返事が遅くなって、ごめんなさい。読んでくださり、ありがとうございます。ご感想、すごく嬉しいです。 (2022年1月26日 1時) (レス) id: 3cd5f55fb4 (このIDを非表示/違反報告)
えみ - ぱっと目に留まり読ませていただきました。最後の方は涙涙で(´；ω；｀)玉ちゃんの気持ちでギューッと心がなったりして本当にいい作品でした。素敵な作品をありがとうございました! (2022年1月23日 23時) (レス) @page32 id: 511c9a6da6 (このIDを非表示/違反報告)
Sayaka(プロフ) - 完結おめでとうございます☆いつも楽しく読ませていただきました！その後どうなっていくのか、続編があったらいいなって思いました。 (2021年12月21日 8時) (レス) @page32 id: e318d7216e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんこ | 作成日時：2021年10月16日 11時
