1%の恋〔9〕 (ページ8)

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393「交換条件なのにキス」藤ヶ谷side ページ8

藤ヶ谷side

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…これが俺の憶測では無く、

後々…、

事実だったと気が付いた時には、、、、

既に後のまつり…だったけど…。

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(藤ヶ谷)「それがラストにしなよ、、。

今日カナリ飲んでるから、、」

ユイは、フラれてヤケ酒といった様子で、、

…あの日の夜は宅飲みで思いっきり飲んでいた。

俺も、それに付き合う事2時間…、、

(ユイ)「藤ヶ谷さんがチューしてくれれば失恋から立ち直れる気がしますー！」

なんだかへんな雰囲気が流れ始めていた。

(藤ヶ谷)「ユイ、、飲み過ぎだってば、、、」

ユイからグラスを取り上げた。

(ユイ)「じゃー、ほっぺたならいいでしょーー！！

チュー、してよー、してよーーー！！」

(藤ヶ谷)「いやいやいや、、そういう問題じゃないし、、、」

俺に擦り寄るユイを制止すれば…

(ユイ)「んー、チューしてくれないなら、

じゃ〜玉ちゃんを紹介してくださいー。」

ユイは、玉の大ファンとの事で、

キスしてくれ無いなら、交換条件に玉を紹介して欲しいと言い出した。

(藤ヶ谷)「無茶苦茶な交換条件だなぁ…、、。

んーー、

まぁー、じゃ〜いいよ。

紹介するよ。」

…悩んだ挙げ句、その交換条件を呑み、、

(藤ヶ谷)「今度、玉の紹介を兼ねて、みんなで、飯でも…っ」

…そう…最後まで未だ言い切らないうちに…

(藤ヶ谷)「／／！！／／」

唇に、ユイのキスが飛んで来て…、、、、

(藤ヶ谷)「／いやっ、ちょっと待って／！」

／慌てて唇を離した。

そう言うも、再びユイは唇を重ねてくる。

(藤ヶ谷)「／／っ、、っん…」

軽くついばむようなキスから…

唇の角度を変えながら、何度も何度も重ね合わせてくる。

(ユイ)「藤ヶ谷さんの唇って、気持ちいいですねっ！」

唇を甘噛みしてきたかと思うと、

深いキスを落としてくるユイ…。

(藤ヶ谷)「／、」

俺は、堪らずユイをソファーに押し倒した。

(ユイ)「／／／」

すると、ビックリして固まった表情で俺を見上げる。

(藤ヶ谷)「どうした？

そんな顔して。

しようよ。」