409「カレー！」玉森side ページ24
玉森side
ー 車内 ー
A「今って…、どこ…向かってるんですか？？」
(玉森)「ふふふ。内緒ーー。
着いてからのお楽しみーー！
バイトもあって、俺の授業もあってで疲れてるかもだけど、着いて来てよっ。
�爐�ゃ〜すごーい／／�瓩辰董∪簑亳世辰舛磴�所にご招待〜！」
俺は、Aを助手席に乗せ、車を走らせた。
数珠繋ぎになった高速道路の白銀色の灯が、
隣に Aを乗せているせいか華やかに見え…、
それは遥か彼方まで伸びているように目に映る。
…
グぅ〜、、
(玉森)「？」
A「／す、すみません、、お腹…、、空いちゃって、、／
あはは…、、ww」
何か鳴ったけど？？って思えば、Aの腹時計。
(玉森)「ちょうどパーキング見えてきたし、食事にしようっか。」
A「／／きゃー、嬉しいーっ！！」
…………………
………
でも、
いざ、パーキングに着くと…、、
A「／あっ、あのっ！！
／やっぱり、、先を急ぎませんか？！、、」
キョトキョトと慌て出し…
(玉森)「どうした？？
お腹…、空いてるんじゃないの？！」
A「／うん…まぁ…、、。
／じゃぁ、コーヒーだけ買ってくるので、ここで待っててくださいっ、、、」
(玉森)「はぁ〜？？
ご飯、ご飯！
いいから、早く行くぞっ！」
俺は、躊躇する Aを車から引きずり出すと、
手を引いて、パーキングのフードコートへと向かった。
…
A「／玉森さんっ！、、マズイですよ、、今日は土曜日でした、、
だから この時間帯でも結構 人がいます、、！
車っ、戻りましょう、、、」
あっ、そういう事ねっ！
俺のことを気遣って、
人目を気にしてか〜。
(玉森)「別に いたってイイじゃん。」
俺は、尻込みする Aの手をグイグイ引っ張って歩き、
メニュー注文コーナー前へ。
(玉森)「ラーメンもいいしー、
カレーもいいなー。
どうする？」
A「そ、そうですね、、。
玉森さんは？？」
2人でメニュー表の看板を見上げた。
A(玉森)「んーー。」
どっちも美味しそうで、、
ちょっと考えて…。
…
次の瞬間、
A(玉森)「カレー！！」
2人、声が揃って…
A(玉森)「あははは(笑)
やっぱりーー？！」
顔を見合わせて、大笑い／／…
………………
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作者名：りんこ | 作成日時：2021年8月29日 0時
