245「一晩中こうしてようね」玉森side ページ45
玉森side
照れ笑いする Aがあまりにも可愛くて、
男として、そんな気持ちも起きるけど…
/いや、でも、、、
さっき…、喧嘩して無理矢理しようとして、、
A…、怯えて身体を震わせてたし、、、。
俺のこと怖がって…、
唇を噛み締めてたし、、。
身体に触れるのも、キスも…無理だな…、、。
というか、それ以前に…あんな扱いされたら嫌いの感情だって出てくるよな、、。
…そう思うと、、、
笑ってくれるだけで…、、ありがたいや//、、、
(玉森)「、、、、、。」
/って、その余韻に浸る前にっ!!
しっかりしろ、自分!
さっきから何度もうま〜い具合に流されてるけど、、
(玉森)「A、あのさっ、!!」
言わなくちゃ!!
(玉森)「さっきの話しだけど、俺、本気だから!」
A「?!?!」
(玉森)「俺も山に行くから。」
A「う、うん…。」
(玉森)「はい、決まった〜!
約束だよ!」
押し切るように話しを進めると…
A「うん…、ありがと…。」
最後は困ったように微笑みながら俺を見つめてくれた。
(玉森)「//…」
よし!やったぁ!!って、俺はすぐに心の中でガッツポーズを浮かべた。
…
(玉森)「さっきは、無理矢理…脱がしたりして、、ごめん。
/悪かったな…って思ってる。
/本当…、ごめん。」
A「大丈夫ですよっ。」
…微笑みを絶やさずに見つめてくれる A。
(玉森)「こんな…俺だけど、
Aのこと…守るから。
これからも、うん…、この先ずっと…。」
A「//。。。」
その途端、Aの目に、涙が込み上げてくるのが分かった。
A「A…」
俺は、Aの涙を手で優しく拭うと…
A「泣いてないです。。。。」
(玉森)「ふふふ(笑)
うんうん、泣いて無いね(笑)」
強がる Aが可愛くて、
笑みが溢れる俺に…
Aが両手を伸ばす。
俺は、その手を包み込むように握ると、
背中へと手を回し、
抱きしめて…、
抱きしめた。
…
一晩中、こうしててあげるからね。
今夜は、夢でも一緒にいようね。
ー ファーストラブ ー
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りんこ(プロフ) - ソフィアさん» お返事遅くなりました。ソフィア様のコメントに確かに!と思ってしまいました。作者うっかりでした。ありがとうございました (2022年12月4日 0時) (レス) id: 3cd5f55fb4 (このIDを非表示/違反報告)
ソフィア(プロフ) - こんばんは、いつも楽しく読ませてもらっております。焼肉のためシャワーって、主人公ちゃん!ワンピのニオイは取れませんよ!と、思ったけど、多分ラボンのファブリックミストをシュッとするんで解決!ですよね? (2022年11月5日 20時) (レス) @page40 id: 06f6b1f19d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんこ | 作成日時:2022年9月18日 1時