11「並びで座るソファー」 ページ11
(玉森)「お酒…弱いの？
酔った？」
そう言うと、私の座るソファーの隣へ。
私達は並びで座った。
A「／いえ、酔っては無いです。
今日は全然飲んでいない方で…。
私…、お酒、好きなんです。」
(玉森)「えっ？！そうなの？！
／でも、めっちゃ真っ青だったけど、、」
A「あっ…えっと、、
酔ったのでは無く、、
／私、、、
／男の人…、、
苦手で…、、。」
…そう、数年前の ある事がきっかけで、私は所謂 男性恐怖症に…。
男の人が全く信じられなくなっていた。
……
(玉森)「えっ？、じゃ…何で今日…、、」
…そうだよね、そうなるよね。
…じゃ、何で 飲み会なんかに来るんだよ！wってさ。
、、、
A「／えっと、、
／私は……、、
、、、、、、
実は……、、、
、、。」
／えいっ、ここまで来たら、もう言っちゃえ／！
A「／ごめんなさい／
／私、人数合わせなんです／、、
本当は、こんな私なんかじゃ無く、もっと可愛い子が来る予定でした／
／だけど…、その子が体調悪くなってしまって…、、
…それで、、、急遽が……、、
…この私で…、、、、、」
私は並びで座る彼の方へ姿勢を向け、
しっかりと目を合わせた。
A「色々と…本当の本当に ごめんなさい／」
その言葉と共に頭を下げた。
(玉森)「ふふふ。
さっきから�爐瓦瓩鵑覆気き瓩个辰�だね(笑)」
そんな私に返ってきたのは、彼の優しい微笑みで…。
(玉森)「なまえっ、まだ聞いて無かったよね？！
教えてっ。」
A「あっ、えっと…、、
A…です…」
(玉森)「Aちゃんっ。」
A「／／あっいやっ／／
／／改めて呼ばれると、照れるので やめてください／／」
(玉森)「んははは(笑)
ってか、全然平気そうじゃん！」
顔を赤くした私を からかうように…
(玉森)「男の人、苦手なんでしょ？！」
それは信じていないといった様子だった。
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作者名：りんこ | 作成日時：2020年8月1日 2時
