検索窓
今日:25 hit、昨日:5 hit、合計:501,318 hit

きゅうり嫌いなにっしー ページ27

ご飯が出来上がり
テーブルに並べ終わると
丁度お風呂から上がってきた
上裸の真ちゃん。


まだ髪の毛乾き切ってないし…
ボクサーパンツのゴムの部分がチラ見えした
上裸のスウェット姿。


この人は一体何処まで格好良いんだろう…


『真ちゃん、さっきはごめんね?
でも、にっしーのせいじゃないから…』

真「俺もゴメンな。にっしーもゴメン。」

隆「2人が仲良いなら俺はそれで良いから!
じゃねえと、略奪すんぞ!笑」


にっしーのお蔭で自然と笑い声が溢れる
リビング。

やっぱり、楽しい方が幸せだよね。

私は、真ちゃんの事を信じるよ。


『てか、真ちゃん服着てよねっ!』

真「だって暑いんやもん!」

『早く着ないと風邪ひくよ!』

真「俺、にっしーみたいに弱く無いんやもん」

隆「うるせー!」


真ちゃんは、何だかんだ言いながら
服を着て席についた。


3人でいただきますをしてご飯を食べる。
勿論、無言だけどね!

にっしーは相変わらず
頬に詰め込み過ぎてリスになってるけど。笑

ご飯を食べ終わると真ちゃんが
"しみるやろ?"って食器を洗ってくれた


隆「さっきの事、言わないつもり?」

『言わないよ…。
言ったら疑ってるのと同じ事だもん。
そんな事はしたくないの。』

隆「そっか…
Aちゃんらしい答えだな。」


リビングのソファーに座り
温かいお茶を飲み、テレビから視線を
外さずに交わされた会話。

この内容はきっと真ちゃんは、知らない。


隆「真司郎、指名数No.1なんだろ?
直也くんが言ってた。」

真「せやで。AもNo.2やけどな!」

隆「そりゃ可愛くて優しくて解りやすい
レッスンだからなー。当然だろ♪」

真「何でにっしーが威張るん?笑」

隆「俺が惚れた女だから♪」

真「A、きゅうりある?
こいつ、ショック死させたるわ。」

『無いよ!笑』

隆「真ちゃ〜ん!怖い事言わないでよね!」

『やっぱり、きゅうりあるよ!』

隆「ゴメンって!
天使が悪魔になっちゃ駄目だぞっ!!」


血相を変えて、そう言うにっしーは
どれだけきゅうり嫌いなんだろうか。笑


隆「じゃ、Aちゃんご馳走様!
また来週な♪」

『うん♪お仕事頑張ってね!
直也くんにも宜しく伝えといて♪』

隆「おう!」

真「俺には何も言わへんのか!」

隆「俺は、Aちゃんに会いに来たの!」


そう言って
ヒラヒラ〜と手を振りながら
エレベーターに向かい帰って行った。


私はお風呂に入って
いつも通り真ちゃんの腕枕で寝た。

新たな恋敵→←私の血と心の傷



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (118 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
462人がお気に入り
設定タグ:AAA , 與真司郎 , US
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

さくさく - 推しは真ちゃんとしゅーちゃんで、好きな曲は恋音と雨空とさよならの前にとLoveです! (2017年10月9日 12時) (レス) id: ac6a81c59c (このIDを非表示/違反報告)
みゆう - 推しは真ちゃんで、好きな曲はLOVERとかです!! (2017年7月4日 20時) (レス) id: 844845a8c8 (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 直也くんオチのお話お願いします。直也くんオチって少ないので楽しみに待ってます。 (2016年5月18日 20時) (レス) id: 60b38fad86 (このIDを非表示/違反報告)
tiko(プロフ) - もぐもぐさん» 番外編でも栄ちゃん描きたいなと思ってます(*´ω`*)新作、Loveもよろしくお願いします(¨ *)(.. *) (2016年2月22日 16時) (レス) id: 8b0ed6924d (このIDを非表示/違反報告)
もぐもぐ - 今読み終わりましたー!真ちゃんがかっこよすぎて(笑)栄ちゃんかわいいっ!作品完成お疲れ様です♪番外編!ニヤニヤしながら待ってまーす(笑) (2016年2月21日 23時) (レス) id: 0fa6fb9291 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:tiko | 作成日時:2016年2月14日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。