Perfect〜隣人はAAA與真司郎〜

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それから数日後…。





指定された場所へ20人前のケーキと
7人前の試作を持って行った…。






━━━━━━コンコンっ






？「はあ〜い。」






━━━━━ｶﾞﾁｬｯ。






西「お、Aちゃん♪」



『こんにちは。ご無沙汰してます。
真くんに頼まれて宅配して来たんですけど、
真くん居ますか？』



西「おう、真司郎から聞いてる！
今居ないから中で待ってな？」



『勝手に入ってて大丈夫ですか…？』



西「大丈夫、だいじょ…「この子誰っ！？」







金メッシュの髪の毛と
その大きな瞳が印象的な日高さんは
西島さんの肩からひょこっと顔を覗かせた。







西「ゲッ…。日高…。」



日「にっしー！！誰この可愛い子っ！！
誰か分かんねぇけど、とりあえず入って！！」






日高さんは西島さんを突き飛ばすと、
私の背中を押して
ほぼ強制的に楽屋に入れさせられた…。



本当に勝手に入って大丈夫なのかな…？







末「あれ？その子誰？」


日「知らねえ〜。」


末「え。日高の知り合いじゃねえの？」


日「違うぜ？」


西「あ、その子は…」






西島さんが楽屋の扉を閉めて私の隣に来て
私が真くんの知り合いだと
説明しようとするとｶﾞﾁｬｯと開いた
楽屋の扉。

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