プレゼント ページ8
勢いよく私のもとにやってきた2人の手には…
色違いのクマのぬいぐるみ
ゾムさんは緑色のクマ
エーミールさんは茶色のクマ
zm「これプレゼントするわ」
em「Aさんにぴったりだと思って…」
プレゼント…だと…！？
これさっき見かけたけど結構高かったよな…？
「い、いいんですか…！？」
zm「ええねん！いつもお世話になっとるし！」
em「それに前、抱き枕ほしいって言ってましたよね」
em「大きいですから丁度いいと思って…」
大きさは大体私の上半身ぐらい
毎晩抱いて寝るといい夢が見れそうだ
2体のぬいぐるみを2人の手から受け取り、力強く抱いてみる
フワフワで抱き心地が非常に良い
「んー…いいですね…ありがとうございます！嬉しいです！」
zm/em「ウグッ…(的中)」
しかし…貰ってばっかり…私が返したことはないよな…
今日！今日こそはしっかりお返ししよう！
「…ちょっと外で待っててください！」
zm「うおっ」
em「へっ！？」
2人の背中を力いっぱい押し、店の外へと出す
よぉし…良いもの探すぞ！
zm「…エミさん！なんで同じの選ぶねん！」
em「それはこっちのセリフですよ！」
zm「しかも自分のカラーにしやがって！」
em「ゾムさんもでしょう！？」
どちらも自分の色のだきまくらをプレゼントすれば
Aが毎晩自分を抱いて寝るみたいで良いと思ったのだ
考えることは結局一緒…()
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…お待たせしました！」
2つのプレゼントをバッと前に出す
小さい袋に入っているものは…
em「これは…腕時計ですね」
チクタクと秒針が少しずつ動いている小さな時計
私からのプレゼントを受け取った2人は目を輝かせる
zm「Aからの…プレゼント…」
「いつも貰ってばかりだったので」
館には大きな時計がものすごく少ない
全部で5個ぐらい
それぞれで買ってくれみたいな感じだったので腕時計が丁度いい
我ながら良いチョイス
そしてこの腕時計には少し細工がしてある
時計の裏にはそれぞれの名前が刻まれているのだ
その名前の下には「Aより」の文字
そのことをドヤ顔をしながら言うと、すぐに腕につけてくれた
「仕事頑張ってくれたご褒美でもありますね」
zm「なんてええ子なんや…明日にでも籍入れよな…」
「えへへ…入れませんけど(真顔)」
em「一生大事にします…愛してます(真剣)」
「アリガトウゴザイマース(棒)」
おい…何しとんのや？→←たっ、楽しくなんか、ないんだからねっ！
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ハサミ(プロフ) - そのさん» 共に頑張りましょう！ (2021年9月26日 18時) (
レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - そのさん» 回りくどい言い方をすればそれっぽくなりますヨ！ (2021年9月26日 18時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
その(プロフ) - ハサミさん» ありがとうございます (2021年9月26日 18時) (レス) id: d0da385cbc (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - そのさん» えーとですね、当たり前なんですけどラストを想像して作るとか、伏線入れてみるとか、後は何ていうんだろう、書いた物語を頭の中で漫画とか絵にして考えてみると意外と書けますよ！普通の小説を読むのも結構勉強になります！ (2021年9月26日 18時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
その(プロフ) - ハサミさん» なるなる俺は、語彙力いろいろやばいもん (2021年9月26日 18時) (レス) id: d0da385cbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハサミ | 作成日時：2021年2月14日 8時
