餌やり体験 ページ36
ut「ほら、熱いからふーふーしてあげる♡」
ut「ふーふー…」
大先生が湯気を出すお粥をスプーンに乗せて、息を吹きかける
眼鏡が真っ白に曇っているが、お構いなしだった
ut「はい、あー…ん…！」
「ん…う…ん…美味しい…です…」
味は少ししか感じなかったが、美味しいことは分かる
飲み込むと、3人は嬉しそうな顔をした
sha「大先生！次俺や！俺があーんするんや！」
ut「はいはい、次俺な！」
sn「はぁ？俺が入ってないんですけど？」
…うさぎの餌あげ体験かなにかですかこれは
sha「はい、あーん…」
「あー…ん…うむ…」
sn「次おれー！」
sha「もう1回！もう1回だけ！」
ut「あーずるいでー！」
その後も幼稚な喧嘩をしながらも、お粥を食べさせてもらった
食後の薬を飲み、ベッドに横になる
sn「ん？眠くなった？」
「はい…なんか…眠い…」
3人「「「ん”ん”ん”…(かわいい…)」」」
ぺ神さんに背中をトントンしてもらい、大先生とシャオさんに手をつないでもらう
まるで小さな子供になった気分で少し恥ずかしかった
いっぱい寝て…早く治さなきゃ…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ん…んん…！？」
目が覚めると目の前には大きな壁
…というよりこれはショッピさんだ
shp「あ、起きました？」
ヘルメットを被っていないショッピさんを久しぶりに見た気がする
と、というより…！こんなに近かったらうつしそう…！
慌てて口に手を当てて、
「う、うつしてしまいます…！」
と言うと、ショッピさんは笑顔を見せた
shp「うつしてほしくて近いんですよ？」
「え…？」
コツンと私のおでこにおでこを寄せる
shp「苦しそうで見てられないんで、いっそのことうつしてほしくて」
近い…とにかく近い
こんな接近戦だったら逆に体温が上がってしまいそうだった
ぺ神さんの声が聞こえないということは…どこかに出てるんだな…
shp「あ、『口付け』でもしたら完全にうつりますよね？」
「なっ…！？」
わざわざ『口付け』を強調して私を馬鹿にするように笑う
shp「…冗談ですよ、さすがにしません」
「…ビ…ビックリしたぁ…」
これが病人にする対応じゃないだろ！？
心のなかでそう叫ぶと、まるで聞こえていたかのように目を細めて笑っていた
shp「やっぱりAさんは可愛いですねぇ…」
「…？」
shp「愛してますよ、Aさん」
腰にスルリと手が伸びてくる
なっ…！？
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ハサミ(プロフ) - そのさん» 共に頑張りましょう！ (2021年9月26日 18時) (
レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - そのさん» 回りくどい言い方をすればそれっぽくなりますヨ！ (2021年9月26日 18時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
その(プロフ) - ハサミさん» ありがとうございます (2021年9月26日 18時) (レス) id: d0da385cbc (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - そのさん» えーとですね、当たり前なんですけどラストを想像して作るとか、伏線入れてみるとか、後は何ていうんだろう、書いた物語を頭の中で漫画とか絵にして考えてみると意外と書けますよ！普通の小説を読むのも結構勉強になります！ (2021年9月26日 18時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
その(プロフ) - ハサミさん» なるなる俺は、語彙力いろいろやばいもん (2021年9月26日 18時) (レス) id: d0da385cbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハサミ | 作成日時：2021年2月14日 8時
