重症 ページ31
男「…んで…」
「あ？」
男「なんでなんでなんでお前なんだよぉ!!!!」
男は急に叫んだ
あぁ、やっぱりコイツはグルッペンが来ると…
「総統は来てへんで？お前には俺で十分やって」
男「は…ぁ…？」
「酷いよなぁ、Aでも十分なのに」と溜息をわかりやすく着く
男「は…はは…はぁ…」
男「ぶっ○してやるよ」
バァンッ!!!
ありゃりゃ…やっぱり銃は持ってんねんな
でも困ったな…Aにはすぐに治療を受けさせたい…
応援を呼ぶか
「思ったより早く出てきたわ。応援頼む」
インカムに向かって小さな声でそう言う
男「なにボソボソ言ってんだよぉ」
バァンッ!!!!
ピシッ…
「チッ…」
男の撃った銃弾が頬を掠り、血が滲んでくる
俺は攻撃はしない。Aを守るだけの役割だ
まぁぺ神のところまで運んだら参戦するけどな
今は避けることしかできない
早く応援を…
男「お前ばっかり狙うと思うなよぉ？」
「しまっ…！」
男がニヤリと笑い、Aに銃を向けた
まずい…！このままじゃ…！
バァンッ!!!!
カキンッ!!!
Aの体を強く抱き上げた時、金属がぶつかり合う音がした
「…！ひとらんらん…！」
ht「危なかったぁ…生きてる？」
緊急で返ってきた遠征組のひとらんらんが銃弾を防いでくれた
なんとか間に合ってくれたか…
「お、おう…生きとる！」
ht「ここは任せて、Aを運んで！」
感謝を告げ、この場を後にする
「ぺ、ぺ神…！」
sn「…A、ちゃん…！」
あの基地から少し離れた所の非常用テントにやっと付いた
思ったよりも悪い状態にぺ神も驚いていた
腕からAを離し、ベッドの上に乗せる
sn「思ったよりも…」
「…よろしく頼むで」
sn「あいよ、お疲れさん」
遠くの方で銃声や叫び声が聞こえる
まるでこれは戦争のようだった
俺も参戦せな…
その場にあった粛清剣をもってテントを出ようと足を動かす
A「ん…と…んとん…さ…？」
「！…A…！」
が、Aが目覚めてしまった
A「助けて…くれた…んで、すね…」
とぎれとぎれの言葉はやけに俺の心に刺さって抜けなかった
「っ…ごめん…遅くなったな…でももう大丈夫や」
「安心し」
頭を優しく撫でてやると、涙を流しながら笑顔を見せた
あぁ、Aだ
もっと確かめたくて離れたくなかった
でも、行かなあかんな
粛清剣を持ち直し、テントを出た
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ハサミ(プロフ) - そのさん» 共に頑張りましょう！ (2021年9月26日 18時) (
レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - そのさん» 回りくどい言い方をすればそれっぽくなりますヨ！ (2021年9月26日 18時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
その(プロフ) - ハサミさん» ありがとうございます (2021年9月26日 18時) (レス) id: d0da385cbc (このIDを非表示/違反報告)
ハサミ(プロフ) - そのさん» えーとですね、当たり前なんですけどラストを想像して作るとか、伏線入れてみるとか、後は何ていうんだろう、書いた物語を頭の中で漫画とか絵にして考えてみると意外と書けますよ！普通の小説を読むのも結構勉強になります！ (2021年9月26日 18時) (レス) id: 04bd2d1c54 (このIDを非表示/違反報告)
その(プロフ) - ハサミさん» なるなる俺は、語彙力いろいろやばいもん (2021年9月26日 18時) (レス) id: d0da385cbc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハサミ | 作成日時：2021年2月14日 8時
