【名探偵コナン】あの子は小学生警察官

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自分side

あの事件から一週間が過ぎた。今日は盗一さんのマジックショーの日！

楽しみだなぁ。今回もちゃんと外出届出して、正式に外へ出る。


『今日はちゃんと正装していかないとなー』

正装って言ってもはしたない格好だけは辞めようって話。


ささっと着替えを済ませていざ、タクシーで会場へ！


『・・・で？なんでこんなに居るのよ。聞いてないんだけど？』

会場に着いてからあの5人も来ていたことに気づいた。

私の友人と言ったら通してくれたらしい。チッ私だけ楽しむつもりだったのにぃ。


萩「そりゃ言ってないもん」

松「Aが言った時からこいつらが来るのは何となく察してたぜ。」

と後ろに控えている5人を指さす陣平。


『はいはい。まあ貴方達はここに居てね。挨拶してくるから。』

挨拶とは勿論盗一さんにだよ。


盗一さんの控室に行くと千景さんや快斗君が居た。

そして何故かついてきたヒロ。


『盗一さん久しぶりです。今日のマジックは頑張ってください！』


と自分で考えたごく簡単な手品で花束を出す。

結構昔に盗一さんから教えて貰った手品をアレンジした感じの奴。


盗「ああ。ありがとう。そちらの彼は？」

盗一さんが気づいた様子でヒロを見る。


『こっちは 景「諸伏景光です！盗一さんのファンです！！」・・・』


私の言葉に被せてきた興奮気味のヒロ。

それでも暖かい目で見守ってくれてる盗一さんと千景さんやっさしい


『警察学校で知り合ったクラスメイトです。友達です、以上。』

景「俺の扱いひどくない？」

『私の言葉に被せてきたくせに？』


そんな眉毛をㇵの字したって無駄なのだ！


1人だけ状況がつかめない快斗君に私は話しかける。

と言っても同じ年なので身長が変わらないから友達みたいな感じで話しかけれる。


『君、快斗君だよね！私は樹咲A！
　いつも盗一さんと一緒にマジックの種を考えているんだよ。よろしくね！』

快「ああ！よろしくな！A！」


と言って「ポン！」と手から一本の白いアネモネを出して渡してきた。

この子は将来有望だなぁ(しみじみ)


『あ！盗一さん！もう直ぐ時間ですよ！マジック、成功させてくださいね！』

と私が言うと

盗「ああ。失敗はしないつもりさ。」

『千景さんも快斗君もじゃあね〜！』

景「頑張ってください！」


とお互いに分かれる。そして私たちは4人が居る方へ戻っていった。

ーーー

白いアネモネの花言葉
真実 期待 希望

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