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岸side
廉「しょ…げほげほっ…」
「ん？紫耀？紫耀ならほら、お隣見てみ？」
そう言って紫耀が寝てる
ベットを指させば、廉も釣られてそっちを見て
紫耀と目が合えば、安心しきった表情に…。
紫「れんっ、、ごめんね…。紫耀のお熱移しちゃって」
その言葉に廉が全力で、首を左右に振って全否定。
廉「しょ、めんしゃいナイナイよ？れーくんが、傍に居りたかったんやもん…」
れん…。
廉「いちゅも、れんがお熱出たり…しんどくなったら、しょーもゆーちゃも、かいもげーきも、ぐーじもしょばに居てくれりゅでしょ？」
紫「それはもちろん！廉のしんどいの、けほっ、少しでも無くしたいもん…ケホケホッ」
廉「やから、れーく、、っはぁっ…いちゅも、しょばに居てくれりゅお礼、したかった、、」
れん、お前…
いい子過ぎだろ。
絶対、廉なら熱が出てる紫耀の傍に行ったら
どうなるか、傍に行くのがダメ。ってことくらい分かってるはず。
自分の事を犠牲にしてまで、紫耀の傍に居たい。
そう思えるのは凄い事だよ。
紫「れん、、ありがと…傍に居てくれて、しょう、凄く嬉しかったし寂しくなかったよ」
そう紫耀が優しく廉に言うと
恥ずかしいのか、熱で赤い顔をさらに真っ赤にさせて照れ笑いな廉。
そう言う所変わんねーよな。昔っから。
「さ、2人ともまだお熱高いんだからおねんねしてください」
しょうれん「はーい」
「うん、いいお返事笑」
そう言いながら廉のお腹をぽんぽんすると
あっという間に眠りに落ちて
その後紫耀にも視線を移すと、廉と同じような
少しだけ幼い顔で眠ってた＿＿＿＿。
＊
＊
それから紫耀は驚異の回復力を見せた。
海「ほんと体のつくりどーなってんの？」
あの後、心配した海人が
急いで帰ってきてくれて、廉と紫耀の看病を手伝ってくれた。
そして翌日には完全復活を遂げた紫耀に
マジの顔でそう聞いてる。
ホント、だってお前39℃後半あったぞ？
なのに一晩で下がるとか、身体の中どうなってるのか気になるわ。普通に。
紫「俺も分かんない。けど、もう元気だし。怠くもないし」
「ならいいけど、」
まぁ朝測った時も36.4℃と平熱に戻ってたしね。
だけど、問題はうちの天使のちびれんくん。
廉「はぁ、はぁっ…げほげほっ…」
紫「しんどいね…」
あれからずーっと40℃台をキープ中。
夜中に1回だけ熱が上がり、41℃まで出たけど
朝方には落ち着いた。とはいえまだ40.3はある
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黒瀬優花(プロフ) - あかころさん» あかころさん、こんばんは。読んでくださってとっても嬉しいです！！リクエストを頂いてからお応えするまで凄く時間がかかってしまっていたので…待っていてくださりありがとうございます。こちらこそ、遅くなりますがリクエストも近々募集するので宜しくお願い致します (2023年3月8日 20時) (
レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
あかころ(プロフ) - こんばんは！完結したお話をリクエストさせて頂いたものです。ずっと楽しみに待っていたのですごく読むのが楽しみでした！寝起きのちびれんくんが可愛かったです^ ^これからもずっと読ませていただきます〜♪またよろしくお願いします^_^ (2023年3月8日 19時) (レス) @page49 id: 160f05ff27 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - ユミさん» ユミさん、初めまして。岸さんは名前の通り優しすぎる子ですよね…私も大体岸くんはこのポジションが多めになってしまってます、笑岸くんのお陰で廉くんが幼児化しても笑顔で入れてるよ〜と思いながら私も書いてます。今年もちびれんくんを見守って下さると嬉しいです (2023年1月3日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
黒瀬優花(プロフ) - はるきさん» はるきさん、こんばんは。お正月編part2読んでくださりありがとうございます^^アナフィラキシーのお話しの終わりが微妙だなぁと思ってたので繋げたらいいんじゃない？と思いつき繋げてみました。これからもちびれんくんをよろしくお願いします♪ (2023年1月3日 18時) (レス) id: b90b4ec0c7 (このIDを非表示/違反報告)
ユミ - 優しい岸くんだから自分を責めたりしないかなと心配しながら読んでいたら、やっぱり〜(涙)と。でも、いつも岸くんが工夫しながら美味しいご飯を作ってくれるから廉くんは笑顔でいられるんだよ！と思いながら読んでました。これからも楽しみにしてます。 (2023年1月3日 17時) (レス) @page44 id: a3ebf6f40d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬優花
| 作成日時：2022年9月30日 21時
