43話 ページ44
たった今。
私は食堂に1人きり。
唐揚げを予定より早めに出来てしまい
とても暇です。
どうしてこうなったかってのは…
──────────
清水「夕食作るから、Aちゃん先に食堂行ってて貰っていい?私先にタオル干してから行くから。」
『了解です。』
──────────
って事。
清水先輩のお手伝いをしに行こうと食堂を出ると、
孤爪「あ」
『あ』
白布先輩に洗脳されてるひt
じゃなくてよくわかないことを言った人。
『あの……』
孤爪「なに」
『さっきの何笑ってんのっていうのは、、、?』
孤爪「そのままの意味だけど…」
『白布……うちのセッターに何か言われましたか?』
その質問の答えは意外なものだった
・
孤爪「え?」
『え?』
孤爪「あ、いや……
おれ、「なに無理して笑ってんの」
って意味で聞いたんだけど…」
え、伝わりずら……
『あっ、そうなんですね……
てっきりなんか嫌われてるのかと……』
孤爪「敬語いい」
『え、わかりまわかった』
孤爪「先輩もいい」
『孤爪』
孤爪「下でいい」
『忘れちゃった』
孤爪「研磨」
『研磨』
孤爪「てか、いま夕食作ってんじゃないの、烏野のマネージャーが仕事してたけど」
『あ、忘れてた、ありがとう。』
孤爪「いや別に」
『あ、私なら別に無理してわらってないから』
孤爪「…………」
『なに』
孤爪「嘘つかないで」
『え?』
ゑ?
孤爪「なんか隠してるでしょ。」
そう言った彼の目は全てを見透かす様な目だった。
私の更に奥を見ているような目。
透き通る様な。
『いや、別に研磨には関係ない事だし。』
孤爪「……そ。」
『じゃあ私清水先輩のとこに行かなきゃだから、じゃあね。』
孤爪「ん。」
──────────
黒尾「お、研磨ー」
孤爪「……」
黒尾「練習終わったからってどっか行くなよなー」
孤爪「……うん」
黒尾「なになに、気になる事?」
孤爪「…うん」
黒尾「あーら凄い、ちびちゃんの試合見てる時と同じ目をしてる」
孤爪「だからしてない」
黒尾「してる」
孤爪「してない」
黒尾「…………」
孤爪「………………」
黒尾「してr」
孤爪「してない」
海「おー、仲良いな。」
「「仲良くない」」
夜久「部屋戻んぞー」
犬岡「ひえー今日も翔陽のスパイクギリギリ止めらんなかった〜」
──────────
『清水先輩!お手伝いを!』
清水「ぇ、今終わっちゃった」
『あああああ!』
438人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まかろにぱにーに - 何か、ほっこりします(ポワポワ 応援してますッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!! (2020年12月17日 21時) (レス) id: b2ccf5b6d7 (このIDを非表示/違反報告)
改山田.com(プロフ) - iPhoneに変えたらログイン出来なくなった山田でぃぁす!!今後このアカウントで投稿はないので「改」の方で投稿いたします~よろしくです~ (2020年9月1日 23時) (レス) id: 9d3e797127 (このIDを非表示/違反報告)
やまだ.com(プロフ) - すいかさん» ご指摘ありがとうございます!修正、説明させて頂きたいのですが、どの辺でしょうか……(申し訳ございません) (2020年5月22日 17時) (レス) id: 0862d9c441 (このIDを非表示/違反報告)
すいか - 女子なんてまずいないし、と言ってる割に声援があるの矛盾してませんか? (2020年5月21日 15時) (レス) id: c4eb57a74a (このIDを非表示/違反報告)
なの___@(プロフ) - なのさん» ご指摘ありがとうございます!直させて頂きます! (2019年10月28日 23時) (レス) id: 0862d9c441 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:やまだ.com | 作成日時:2019年8月9日 23時