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ソクミナをアホとか罵れる立場じゃないな。
散々悩んだ挙句もうどうにでもなれって開き直ることにした
”A〜？いるの？お友達が来てるわよ”
お母さんのその言葉でカーテンの隙間からこそっと外を覗くと”お友達”が居た。
つい数時間前まで親友だったあの人。
「居ないって言っておいてっ！」
できるだけ小さな声で訴えるとえぇ、なんでよ……とか言いながら玄関の方へ行ったお母さん。
でもやっぱりアホって遺伝なのかな。
”居ないって言ってだとのことですけど……”
「お母さん！！！」
つい叫んで部屋を飛び出すとお母さん越しに目の合ったのはソクミナで
私と目が合うと少し苦笑いをしてお母さんの方に向き直った
『あの、少しAさんのことお借りしてもよろしいですか』
”あら、いつでも連れて行ってくださいよ〜あのオテンバ娘をよろしくお願いしますね”
『はは、ありがとうございます』
”ほら！早く行きなさい！帰り遅くなっていいからね♡”
最後の一言が余計だったけど渋々靴を履いて玄関の外に出るとソクミナは少しぎこちなく笑う
近くの公園でいい？って聞かれたから頷くと行くことになったけど気まずい以外の何者でもない
一体何を言われるのだろうか。
ご丁寧に振るとか？
うん、あり得る。ソクミナのことだからこれからも仲良くしようって言うんだ。
『えーっと……まずはありがとう、俺全然知らなかったから驚いた』
ベンチに座るとソクミナの好きなココア缶を私に渡すとギュッと缶を握りながらそういうソクミナに少しそわそわする
これからどんな振られ方が待っているのだろうか
『それにごめん、無神経すぎたよね、Aの気持ちとか知らなかったから散々嫌な思いとかさせちゃって。カトク聞いてくれとかあり得ないよね、本当に』
少し眉を下げて困ったように笑うソクミナに胸が苦しくなる
カトクって聞くだけで脳裏にあの子が浮かび上がるもんだから相当重症だ、嫉妬の塊みたいでほんとうに醜い
嫌われたかな、私だったらこんな奴無理だもん。覚悟を決めろA。
『それと、Aの言葉すごく嬉しかった。俺の事本当によく知ってるんだなって。でも最後のだけは違うよ。』
『俺の好きな子、きっとAは知らないよ』
「え？」
『知りたい？』
何が言いたいのかさっぱり分からない
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太郎。(プロフ) - ???(みなみ)さん» お返事遅くなってしまってすみません😭読んでくださり感謝です☺️❤️そしてTwitterまでフォローまでありがとうございます！ここ数年はTwitterばかりなのであちらで沢山お会いできたら嬉しいです😚 (2023年3月1日 0時) (
レス) id: 8909f054f8 (このIDを非表示/違反報告)
???(みなみ)(プロフ) - はじめまして(*^^*)読ませていただきました！Twitterフォローしました！Twitterフォローさせていただきました！ (2023年2月19日 15時) (レス) id: 38bc2a156b (このIDを非表示/違反報告)
ひょに(プロフ) - (名前)レンさん» えへへ、バレちゃいましたか…そうですスングァンペンでございます(笑)レン様ありがとうございます！そのお言葉とても嬉しいです(号泣)これからも楽しんで頂ければ嬉しいです！！ (2021年1月19日 9時) (レス) id: bfd0173650 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)レン(プロフ) - ひょにさん…まじでどのお話もどタイプすぎる…スングァンのお話多い気がするんですけどスングァンペンさんですか？ (2021年1月18日 22時) (レス) id: 7ddd2a9a14 (このIDを非表示/違反報告)
ひょに(プロフ) - キム子さん» え、抱きしめますよ、キム子さんこっちいらっしゃい！ブソクスンわっしょいです！ (2020年8月19日 14時) (レス) id: cf22aba882 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひょに
| 作成日時：2020年8月16日 16時
