ごく普通の恋物語だった ページ5
「あー、ついたー」
ここの神社は小さいくせに階段がかなり多い
こんなくそ暑い日に出会いのためによく頑張れるな俺
古い神社で訪問する人は少ない
そのため俺１人だ
つまり美少女もいない
神社の賽銭箱の隣に腰をかけアイスをたべることにする
チョコ味を選んだがコンビニ店員がスプーンを入れ忘れている
残念ながら溶ける決定だ
スプーンがないんじゃしょうがないのでバニラを食べる事にした
少し溶けていたが食べるのに問題ない
「んー、いつも通りのお味でバニラさん」
バニラに話しかけるとは俺はとても寂しい野郎だ
もうほんとに美少女現れて欲しい
幽霊でも妖怪でもいいから!
俺は空を見て目を瞑った
その時だった
「あ？」
いきなり誰かに目をふさがれた
俺以外神社には誰もいなかったはずなのに
まさかマジで幽霊？妖怪？ひょっとしたら神様？
そうだったら喜びたいが
目をふさがれた俺は何の確認もできなく
恐怖する
「…………あ、の」
「…………………………」
しゃべってくれない
あー、美少女じゃなくて変態おやじだったらどうしよう
今日１日は恐ろしくて眠れないだろう
「あの」
俺はもう一度声をかけてみる
「はい」
はっきり声が返ってきた
高いというよりは少し低い
でも綺麗な声、女の人の声だ
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有仁(プロフ) - りおんさん» ありがとうございます!!励みになります!! (2015年3月11日 18時) (
レス) id: 22a2163da1 (このIDを非表示/違反報告)
りおん - これからが楽しみだお！(*^。^*) (2015年3月11日 17時) (レス) id: 0dc8fe5af8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：有仁 x他1人 | 作成日時：2014年3月28日 2時
