佰弐拾ノ舞 轟VS緑谷 ページ2
♪
１回戦で敗退した麗日を心配し、励まそうとていた緑谷だったが、逆に彼女に背中を押されてしまった。
そして、悔しそうに涙を拭った緑谷の前に、ナンバー２であり轟焦凍の父である、エンデヴァーが現れた。
「君の活躍、見させてもらった。
素晴らしい個性だね。指を弾くだけであれ程の風圧…！パワーだけで言えば、オールマイトにも匹敵する
「何を…何を言い…たいんですか！
僕もう行かないと…」
エンデヴァーに何かを感じとった緑谷は、急いでその場を離れようとするが、エンデヴァーは話を続ける。
「ウチの焦凍にはオールマイトを超える義務がある。君との試合は、テストベッドとしてとても有益なものとなる。
くれぐれも、みっともない試合はしないでくれたまえ」
エンデヴァーの圧を直接受けた緑谷は、トーナメント前に轟が言っていたことを思い出した。
「言いたいのはそれだけだ。
直前に失礼した」
「……僕はオールマイトじゃありません…」
「そんなものは当たりま…」
「当たり前の事ですよね…
轟くんも、あなたじゃない」
緑谷は憎々しげなエンデヴァーの視線を背中に感じながら、ステージ目指して歩を進めた。
『今回の体育会！両者トップクラスの成績！！
まさしく両雄並び立ち今！！
緑谷
スタート！！！』
(まず氷結が来る！！)
(あの
((開始瞬間に…ぶつけろ！！))
両者考えていたことは同じ。
プレゼントマイクの合図と同時に轟が氷結を緑谷に向けて放つが、それを予測していた緑谷はデコピンの風圧で氷を相殺した。
冷気を帯びた風が会場に吹き荒れる。
「やっぱそう来るか…」
『おオオオオ！！
破ったあああ！！』
再度、轟が氷結攻撃を繰り出すが、先程と同じように凄まじい風圧で相殺された。
「ちっ……」
(轟くんの戦いはいつも一瞬で情報が少ない…この戦いの中で隙を見つけなくちゃ…！
あと…６回の中で…)
砕けた指の痛みに耐えながら、緑谷は轟の攻略法を見つけようと必死に頭を回転させる。
自分が目指すヒーローになるために。
最近モンハン復帰したけど、全然できてないユウです。
もうねぇ…人間関係メンドクサイ…
いろいろあって今は同性の友人の家で寝泊りさせてもらってるんですけど、更新速度がさらに遅くなってしまう…電車移動が長いからWi-Fiが…申し訳ない…
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月坂柚花(プロフ) - すごいです！ すごい面白いです！ これからも頑張ってください！ 更新、楽しみにしています！ (8月27日 10時) (
レス) @page20 id: d344506545 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - まる麺さん» Σｂ( ｀・ω・´)ｸﾞｯ (8月26日 16時) (レス) id: b1925d3e39 (このIDを非表示/違反報告)
まる麺 - とても面白いです！負担にならないくらいに更新頑張って下さい！ (8月19日 23時) (レス) @page20 id: 81fa0833c9 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - ユウさん» わわ！！再開嬉しすぎます😭😭😭 (8月19日 2時) (レス) id: d611f4909c (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 桜さん» あれ…一年…？私そんな放置してたの…？大変申し訳ございませんでした (8月12日 0時) (レス) id: 231834a7b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユウ | 作成日時：2020年12月9日 20時
