50.当日 ページ3
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そんなこともあり、当日。
私達はペアに分かれて目的地へと移動中だ。
後で合流する予定。
ちなみに私は特攻隊だよー！ウヴォーと先陣切っていくんだ！
私は、フィンの肩に乗せてもらい、集落を眺める。
『あとどんくらいでつく？』
「そうだな…3分もありゃぁ着くな」
「フン。ワタシだけだたら1分で着くネ」
え、なんか足引っ張ってるみたいで悪いな。
私がシュンとすれば、フィンがフェイを殴った。
やだ、優しい。
そんな事を思っていれば、いつのまにか集落へと着いていた。
集落から五キロほど離れたところで全員で合流する。
「いいか、目は潰すな。他は何してもいい。誰一人逃すな」
『はーい！』
私は手を上げ、みんなは頷く。
そ、し、た、らぁ…！
私とウヴォーは村へと歩きだす。
村へと入れば、全員から殺気を向けられる。
「だっ、誰だ！！お前らは！」
『ふふっ、お兄さん。…バイバイ？』
私は、ニヤリと口角を上げ、周りに剣を出現させる。
それをクルタ族へと向け、一斉に胸に向かって動かす。
悲鳴と血の戦慄で、皆殺しの始まりだ。
ちなみに、拷問すると目が赤くなるらしいから、拷問するよ！
私は子供達を捕まえて拷問する係だ。
ちょうど同い年くらいの子から、年上、年下まで幅広く。
泣いている男の子に声をかける。
『えー、なんで泣いてるのぉ？強い子なんだからぁ、勿論、泣き止めるよね？』
「ひっ…ぐっ……はっ…」
過呼吸になる男の子。
あははっ。
私は、男の子の声帯を潰す。
『これで、過呼吸で苦しまなくてすむね！』
私がそう笑えば、私より5歳ほど年上の男子が、目を深紅にさせ、縛っていたロープを千切る。
…潜在能力が高いってのは、本当だったんだ。
私は殴りかかってきた男子の拳を避ける。
『あははっ、よっわ』
「くそっ……たらぁ！」
『それで勝てると思ってるの？君、罰ゲームね。見せしめ』
私は、男子の腕の腱を切り、再起不能にさせる。
これで動けないでしょ。
私は、見せしめとして、男子の指を一つずつ削ぎ落としていく。
苦しみもがく男子。恐怖に声も出ない子供達。
久しぶりだなぁ、こんな事するの。蜘蛛になれすぎだな。
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名無し - もっと作ってほしいです！続編見たい… (2023年2月19日 21時) (
レス) @page14 id: d19581cf0a (このIDを非表示/違反報告)
黄色のお花(プロフ) - すごく面白かったです！続き楽しみにしてます‼️ (2022年4月3日 10時) (レス) @page14 id: 7a01cd330c (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - ふぃあろさん» 頑張ってくらさい！((くらさいとは (2021年9月28日 21時) (レス) id: 2eb070a2f9 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃあろ(プロフ) - まるさん» ほんとですか！？ありがとうございます…！！これからも頑張ります！ (2021年8月31日 21時) (レス) id: 91505f2211 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - とっても面白いです！1話1話を丁寧に作っているのが伝わります！これからも、無理をしない程度に頑張って下さい！ (2021年8月30日 18時) (レス) id: 2eb070a2f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぃあろ・宮夢 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/uekukz/
作成日時：2021年6月17日 14時
