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和也side
そこまで駿のこと…
駿佑「そう…やったんや…」
流星「それで俺らも…黒影組の提案に乗ることにした…」
謙杜「え、そうなん？」
大吾「何も知らん状況やったらすぐに新吉さん達に知らせてたと思う…でも…俺らさ…駿佑のこと考えたらさ…できひんかった…」
流星「あんまり言える状況じゃなかったから言えへんかったけどさ…駿佑多分…あの3人にめちゃくちゃ大切にされてたと思うよ？」
駿佑「そう…なんや…」
和也「へぇー…」
謙杜「めっちゃ優しいやん」
駿に会って
変わったんかな…
流星「駿佑にとっても大切やから…今も髪留めとかんざし、それから巾着を持ってるんやんな？」
駿佑「う…うん…」
大吾「俺らも協力するわ…」
駿佑「ほんまに？」
和也「え、いいん？」
謙杜「大丈夫なん？」
流星「実は俺らも気にしててん」
大吾「もっと他に出来ることはなかったんか…駿佑をもっと傷つけへん方法はなかったんか…」
駿佑「ありがとう…」
駿嬉しそう…
よかった
謙杜「あ、和くん俺ら帰らな」
和也「ほんまや、こっそり抜け出してきたんや！」
駿佑「はぁ？」
大吾「あんたらまだやってんの？」
流星「こりひんなぁ…」
あの時以来
抜け出すんじゃなくて
言ってから出てってたけど
今日は内緒で出てきたから
金之助「もー…どこ行ってたのさー」
銀之助「探したぞ…」
えーまた怒られちゃいましたー…
金之助「そういえば…丈一郎達から聞いたけど黒影組のこと聞いたんだって？」
あー…口止めしとけばよかったかなぁ
金之助「もしかして…駿佑？」
和也「え…？」
金之助「そうみたいだね…」
すぐバレた
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作者名：シオリ
| 作成日時：2022年11月27日 16時
