闇夜の中で輝く光2 (ページ32)

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恭平side

3人で探してたら

大吾「あ…駿佑！」

誰かに担がれている駿佑

大吾「何があったん…官兵衛」

丈一郎「え、じゃあ…この人らが」

半兵衛「たまたま襲われてたのを見たんでな」

半兵衛って人から駿佑を受け取って背負う

以蔵「じゃあ俺らはここで」

恭平「待ってや！」

官兵衛「なんだ？」

恭平「こうやって駿佑を助けるぐらい大切やのに…なんで会ってあげへんの？」

半兵衛「住む世界が違うんだ…」

丈一郎「やからって」

それ以上声かけようとしても

聞いてもらわれへんかった

駿佑「ん…あれ？」

恭平「あ…気ぃついた？」

丈一郎「大丈夫か？」

駿佑「なんか…さっき官兵衛達がおった気がする」

やっぱり鋭いねんな

丈一郎「とりあえず休み？怖かったやろ？」

駿佑「うん…怖かった…」

震えてるもんな

恭平「もう大丈夫やで…」

団子屋に着いたら

和也「駿」

謙杜「何があったん？」

新吉「駿佑、大丈夫か？」

駿佑「あ、新吉さん」

新吉「あまり1人で行動しない方が良さそうだな」

流星「とにかく…無事でよかった」

新吉「お前らが助けてくれたのか？」

どうしたらいいんかな

言ったらあかんとかは言われてないけど

大吾「俺らが見つけた時にはもう助けられてた」

駿佑「え？」

大吾「駿佑を助けたのは…黒影組の3人や」

駿佑「え…？」

駿佑が目を大きく見開いた