闇夜の中で輝く光2 (ページ17)

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半兵衛side

金さんと銀さんって呼んでるのを聞いて

あの時の子供か

半兵衛「あの時駿佑といた双子だな」

以蔵「そういえば…助けた時双子がいたな…」

官兵衛「あの子達だったのか」

半兵衛「ひと目見れたんだからそろそろ帰ろう」

以蔵「そうだな」

俺たちは隠れ家に帰ることにした

駿佑side

流星「駿佑？どうかしたん？」

駿佑「いや…今なんか…誰かに見られてた様な気がして」

流星「駿佑は綺麗で誰やってみるもんやから気にせーへんの」

駿佑「そうならいいけど…」

お丸「駿佑も流星もそろそろ帰りなさい」

2人「ありがとうございます」

流星「なぁ、新吉さんも大ちゃんも遅くなるみたいやから家こーへん？」

駿佑「いいん？」

流星「うん」

駿佑「じゃあ…行こうかな」

流星「決まり」

大吾くんと流星くんの家に泊めさせてもらった

また夢を見た

暴力を受ける夢を

あの時の地獄を

流星「駿佑！駿佑！」

駿佑「ん…」

流星「めっちゃうなされとったよ？大丈夫？」

駿佑「うん…」

なんか

前よりあの夢見ること増えたかも…

駿佑「たまにあるから…慣れてる」

流星「え、慣れてるって」

しまった

口が滑った

駿佑「言ってないよ」

流星「駿佑…もしかして1人で耐えてたん？」

駿佑「そんなつもりは…」

素直にられへん僕