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雅紀side
雅「俺は親から虐待を受けて…施設に入って…タツに会った」
翔「誰も信じないって決めて俺らはお互い関わらなかったけど…タツが来た」
潤「タツは…俺らのこと…ずっと支えてくれてたんだ」
俺らは過去を全部話した
章「そ…そんな…」
信「そうやったんや」
忠「黙っててごめん…でもさ…皆にとっては苦しい過去のことやから…俺も隠してた」
侯「でも…なんで今…俺らに話したん？」
す「理由があるんやんな？」
雅「施設育ちだってことが、スタッフにバレて…脅されて…暴力を受けた…まぁ…皆が助けてくれたんだけど」
智「それに…ずっとうそをつき続けることが苦しかった…」
潤「俺らは…本当のことを…話そうと思ってる」
隆「そうなんですか…」
智「俺らのことはともかく…一緒にいたタツにも…色々及ぶと思ったんだ…」
す「なるほどな…」
信「会見するってことか？」
和「うん…まぁね」
なんか静かな空気
信五side
嵐の人らが
そんな過去があるなんて
思わなかった
辛い過去をずっと抱えて
信「会見は…いつなん？」
智「今度の日曜」
章「そっか…」
このことを話すのに
どれだけ勇気がいったんやろう
親がおらんこと…
親のせいで辛い思いしたことを…
嘘なく話すって
どれだけ勇気がいるんやろうな…
亮「大丈夫なんですか？」
智「おう…何言われても…皆で乗り越えていくつもり」
潤「そうやって俺らは…子供の頃から支え合ってきたから」
強いねんな…
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作者名：シオリ
| 作成日時：2019年5月12日 7時
