過ぎ去った過去 (ページ41)

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大野side

亮「マルが捕まった…」

智「ったく…何してるんだよ…」

潤「どうする？」

翔「変わってないよな…あいつら」

裕「ほんまやな」

バン！

智「な、なんだ…？」

信「よう」

裕「な…なんでここか…」

す「タツには出来た弟がおるからな」

智「なんだよ…」

信「正直に言うわ…俺ら…あの時の関係に戻りたい」

亮「村上くん…」

章「タツは…亮たちが思ってる以上に苦しんでる」

雅「俺たちがこのままだったら…タツもマルも辛いままだよ」

裕「なんでマルが…」

す「お前ら気づかんかったんか？マルはずっと苦しんでたんやぞ」

すばるの顔は怒ってるみたいだ

す「マルは…自分のせいでタツは記憶を失って皆バラバラになって思ってんねん！」

潤「…」

す「今まで誰にも相談することができひんと…たった1人で苦しんだんやぞ！」

そうだったんだな…

遅れてニノが入ってきた

和「タツ…入って？」

忠「…」

亮「タツ…」

ちょっと顔がこわばってる

忠「…」

章「タツ…ここまで連れてきてって言われてん」

亮「そうなんや…」

ちゃんと向き合わんと