私 .、 Ψ強説!! .。 [ NGｼｰﾝ .。 ]

果たし状 .。 ページ3

* 果たし状 .。


____




__ 夕暮れの公園 .。


此処は私のお気に入りの場所だ .。


静かだし .、 誰も居ないし .。


.. .. でも今日は .、 そうでも無かった .。





「 く .、 窪谷須くんっ!? .。 」


公園のベンチに .、 窪谷須くんがぐったりと倒れて居たのだ .。


寝てるだけなら良いんだけど .、 怪我までしてる .。


と .、 取り合えず .、 起きるまで様子を見てあげよう .。


私はハンカチを公園の水道水で浸し .、 軽く絞って窪谷須くんの頬に着いた泥を落とし .、 怪我の応急措置を ____


「 んっ .、 ぅ .. .。 」


__ する前に起きちゃった .。


「 うゎ!? .。 .. .. ぉ .、 大原か .. ? .。 」


私は濡れたハンカチを持ったまま .。


「 ょ .、 良かった .. !! .。 傷だらけで寝てたから心配で .. !! .。 」


「 えっ .. .. 手当て .、 してくれたのか .. ? .。 」


「 いや .. .. 手当てしようと思ったら起きちゃって .. .。 」


「 そ .、 そうか .. .。 」


窪谷須くんは身体に異変を感じたのか .、 自分の身体を見るとそう訪ねた .。


なにこれ気不味い((((


「 ぅ .、 うん .. .。 余計なお世話だったかな .. ? .。 」


「 ぃ .、 否 .、 そういうのじゃねぇんだ .. .. その .、 」


.. .. 言葉の先は .、 口籠って聞こえなかったけど .. 折角だから .、 ちゃんと手当てしたかったな .. .。


「 ,. .. また .、 喧嘩 .. ? .。 絡まれるの? .。 」


話題を逸らすかの様に .、 彼が寝てる間に思った事を訪ねてみる .。


「 .. .. 嗚呼 .。 果たし状なんてモンを沢山送り付けて来やがる .. 俺はもう .、 きっぱり足洗って .、 ヤンキーは卒業してぇんだ .. .。 」


悲しそう .、 というか寂しそうにそう述べた窪谷須くんの横顔に胸が締め付けられる .。




____ やっぱりちゃんと .、 手当てしたかったな .。




「 .. .. 今度は .、 ちゃんと手当てさせて? .。 私だって .、 何かしてあげたい .。 」


咄嗟に出てきた言葉がこれだった .。


.. .. 日本語が可笑しい .。 伝わったかな .. .。


「 次 .. ? .。 .. .. ははっ .、 ありがとな .。 」


窪谷須くんは .、 私の言葉に数秒だけぽかんとした後 .、 苦笑しつつも私の頭をくしゃっと撫でた .。




「 __ 次があったら .、 な .。 」

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