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時間が経つにつれて、騒がしいのが収まってきた？と思われた。しかし、また騒がし足音がこちらに近づいてくる。
また岩本かもしれないし、他の白雪組の面々かもしれない。最悪の場合、敵襲に来た奴らが来たのかもしれない。
深澤はまたお盆を持ち、部屋のドアの方をじっと見る。
だんだんと足音が近づいてくる。そしてラウールの部屋の前で止まったと思ったら、勢いよくドアが開いた。
「見つけたぞ！！」
ドアを開けたのは、深澤の知らない人。つまり、敵襲に来た奴ら。その敵襲に来た奴らの反応を見る限り、深澤を探していたみたいだった。
「見つけたぞ深澤辰哉！！」
紫「何。俺を探してたの？」
「そうだ！お前への恨み、はらさせてもらう！」
そう言われて、深澤は何かやったっけ？と考え込む。しかし、目の前に会ったこともなければ、恨みを買うようなこともしていない。
紫「俺、別に恨みを買うようなことしてないんだけどな」
「したんだよお前は！！」
紫「えー、そうなの。ならごめんなさい」
「なんで分かってないのに謝るんだよ！」
紫「だって、謝ったら丸く収まるかなって。早く帰ってもらえるかなって」
そんな深澤の態度にキレたのか、だんだんと床に足を打ち付けている。駄々をこねるように。
それを深澤は呆れたように見つつ、ラウールが起きちゃうんだけどと思ってしまう。
と言うよりも、ラウールはもう起きていた。
起きたラウールが、クイクイと深澤の服の裾を引っ張る。それに気づいた深澤が、優しい表情を浮かべながらラウールの方を見た。
紫「あー、ラウ。起きちゃったか」
白「たつやさ、。だいじょ、ぶ？」
紫「大丈夫だよ。うるさくしてごめんね。ほら、また寝よっか」
白「ん、」
「まだ話は終わってねーよ！！」
男が、自分に背を向けた深澤に対してさらにキレる。深澤はめんどくさいなと思いつつ、また男の方を見る。
ラウールも、声のする方を見てみれば、そこには1度だけ見た事のある男が立っていた。
どこで？どこで見たっけ？
とラウールはぼんやりする頭で考えて、そして思い出した。
白「もしかして、あのおんなのひとの、かれしさん？」
「そうだ！！！」
紫「え？どうゆうこと？」
ラウールの言ったことは当たっていたらしい。しかし、それでも深澤は思い出せないのか、キョトンとしていた。
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鳥(プロフ) - リクエスト失礼します！紫さんが色々あってめっちゃ機嫌悪い時に白さんが絡みにいっちゃって紫さんがガチギレして白さんが必死に謝るみたいな話が見たいです！よろしくお願いします！ (2020年7月21日 20時) (
レス) id: 1630307406 (このIDを非表示/違反報告)
果恋 - リクエスト失礼します！赤さんが誘拐されて、翔太くんが激怒する話をお願いします！白さんメインではないんですが、書いてくださると嬉しいです (2020年7月20日 23時) (レス) id: 9af56d7aaf (このIDを非表示/違反報告)
芽那(プロフ) - わかりにくくてすみません！ (2020年7月20日 21時) (レス) id: b51a0fe72c (このIDを非表示/違反報告)
芽那(プロフ) - いつも更新楽しみにさせていただいてます！リクエスト失礼します。ラウールが学校でリンチみたいなのをされてしまい、虐待の時のことを思い出して自殺未遂みたいなのを隠れてしてしまっていて何日か後にばれてみんなから愛されてるよって感じの話が見たいです。 (2020年7月20日 21時) (レス) id: b51a0fe72c (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - いつも更新を楽しみに読ませていただいてます。リクエストをお願いしたいのですが、黒さんが紫さんを庇って怪我するお話が見たいです、白さんメインでは無いのが無理なら全然大丈夫です！もし可能でしたらよろしくお願いします。 (2020年7月14日 18時) (レス) id: b8eb487ddb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふーちゃ
| 作成日時：2020年6月30日 19時
