. ページ39
ジャニーズWEST大集結を目の前で見せられ、まだ呆気に取られている私を他所に、周りを囲む彼ら。
ちょちょ、顔面の圧がすごいですけど?
顔面の良さの圧がすごいです、耐えれません。
「だって神ちゃんが女の子に会いに行くって言うから、そんなん見たいやん!お名前なんて言うんすか?」
乗っけからグイグイ来る小瀧さんに戸惑っていると、桐山さんが彼を制止する
「ほらびっくりしてもうてるやん。184cmに絡まれたら割と怖いねんで?」
「えーだって神ちゃん名前すら教えてくれへんねんもん〜」
「あ…AAです…」
「Aちゃん!よろしくー!!!」
差し出された小瀧さんの大きめな手にそっと手を重ねると、ぎゅっと握って微笑みかけられる
こっわい、キラーじゃん。絶対に落とすマンじゃん。これは好きになるよそりゃ、こえ〜。
こんな笑顔されたら好きになるよねそりゃ〜。
小瀧さんのファンしてる人って生きてる人いるの?この笑顔追いかけてたらいつか死ぬくない?
割と本気の疑問を膨らませていると、俺のことはのんちゃんで!!とキラキラ可愛い笑顔を見せてくれる。
おこがましすぎるので小瀧さんで、と断る私と
のんちゃんがいい!!と譲らない彼との攻防戦がしばらく続いた。
「じゃあ、望さんで…」
「ええ〜?ん〜まあ小瀧さんよりはええか…」
『…のんちゃん』
「ほら神ちゃん怒ってるでも〜」
さっきまで2人の様子を見ていた神ちゃんが望さんを呼ぶ
望さんは面白そうに笑って、はあ〜いと返事したあと私から離れた
254人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=ssecret777&scr=novel/tetetetetete1... 作成日時:2019年11月2日 14時