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スキンケアのあと、ふと借りたスウェットが気になってまじまじと見てみる
テレビでは小さく見える神ちゃんも、あたしと並べば大きくて。
その差はスウェットの大きさからも感じ取れる。
柔軟剤の匂いなのか、はちゃめちゃにいい匂いがするし、三角座りするといっそう匂いに包まれた感覚で安心する。
…あ、やばい…寝そう
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『…ん、…ちゃん。…Aちゃーん』
「…ぁ」
『起きててって言うたやんかあ』
ソファで寝たら風邪引くやろ〜?と、近くに寄ってきてくれた神ちゃんが私の頭に触れて声を上げる
『えっ髪の毛乾かしてないやん!』
もお〜、ちょっとまってて!と少し離れたとこに置かれたドライヤーを取りに行き、ソファに座る
はい!ここ座って!と促された場所は、ソファに座った神ちゃんの足の間の床で。
大人しくそこに収まると丁寧にヘアオイルを塗って乾かし始めてくれる
ああ〜ヘアオイルもべらぼうにいい匂いがするなあ。
この家いい匂いのものしかおいてないの?天国なの?
美容師神山さんに乾かしてもらった髪はツルツルのサラッサラになった
「うお〜キューティクル〜!」
『俺も乾かすからもうちょっと待ってて〜』
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作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=ssecret777&scr=novel/tetetetetete1... 作成日時:2019年11月2日 14時