ごめん ページ2
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ぐう、なんで？
なんであの女と一緒にいるの？
なんであの女を抱き締めてたの？
きっとあの女から何か言われたんだろう
あの女から騙されたんだろう
ぐうがあんなことするはずない
わかってる、わかってるけど
「ゔゔ、ぐう、、」
涙が止まらない
とりあえず逃げてはきたけど
どこも行くあてがない
私はとりあえずいつもの公園のベンチに座った
誰もいない公園でただひたすら泣く
こんな時でさえぐうに会いたいと思うなんてどうかしてる
私はぐうを嫌いになることはないんだろうな
そんなことを思いながら泣いていると
微かに誰かの足音が聞こえた
だんだん近づいてくる
暗くて顔がよく見えない
「誰？」
近づいてきたと思ったらベンチに座ってる私の隣に座った
「ゔゔ、ぐう？」
JK「A…」
ぐうを見た瞬間また涙が溢れてきた
そんな私をぐうは優しく抱き締めた
「ゔわああん、あっち行ってよ！」
JK「……」
「あの女のとこ行けばいいじゃん！」
JK「……」
私は抱き締められたままぐうの胸を叩きながら叫ぶ
ぐうは私の頭を優しく撫でる
「なんか言ってよ！」
JK「ごめん…まじでごめん」
「グスッ、ごめんって何よ、あの女が好きになったからごめんって？」
JK「違う」
「じゃあ何に対してのごめんなの？！」
JK「泣かせてごめん、傷つけてごめん、Aの言うこと聞かなくてごめん、」
「………」
JK「Aのこと好きでごめん」
「え？」
私は叩く手を止めぐうのほうを見た
JK「信じてもらえないかもしれないけど好きだよA」
どうしてそんなこと言うの？
どうして私を泣かせるようなことばっかり言うの？
どうしてそうやって私をドキドキさせるの？
「ゔゔ、信じない、信じられない」
JK「どうしたら信じてくれる？」
優しい声で私の頭を撫でながらそう言う
「信じないってば！もうぐうなんかきら……んっ」
「嫌い」思ってもないその言葉を言おうとした私の口はぐうの口によって塞がれた
「ん、ぐう、、いや、」
びくともしないぐうの胸を手で押して抵抗してみる
すると逆に抱き寄せられて抵抗できなくなった
ぐうは私に呼吸も困難になるほど激しく長いキスを降らせた
余裕をなくして必死に私を求めるぐうを
私は徐々に受け入れた
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しおりん - こういう感じすごい好きです。 (2019年4月18日 18時) (
レス) id: bb467e01e7 (このIDを非表示/違反報告)
cooky - こうゆう感じめっちゃ憧れる~ﾜﾗ スゴく面白かったです！ (2019年2月28日 21時) (レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
mayu - めっちゃ、よかったです！キュンキュンしました。これからも頑張ってください！ (2018年5月1日 19時) (レス) id: b49fe59870 (このIDを非表示/違反報告)
すず - 妄想で久しぶりにたくさん笑いました！ (2018年3月26日 21時) (レス) id: 3d969a89cb (このIDを非表示/違反報告)
すず - すごい面白かったです！ (2018年3月26日 21時) (レス) id: 3d969a89cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かな
| 作成日時：2017年4月7日 22時
