幸せな朝 ページ44
・
「ハッ」
朝、気がつくとぐうの胸の中にいた
顔を上げると私を抱きしめながら気持ちよさそうに眠るぐうの姿
そうだ、、昨日、、
何も纏ってない私たちの格好が昨日の出来事を物語る
やばい、私ついに、、
「ん、」
喜びに浸っているとぐうの目がゆっくり開いた
「おはよ」
JK「おはよ、体は？大丈夫か？」
「うん、大丈夫」
そうやって優しく気遣ってくれる
ああやばい、好きすぎておかしくなりそう
「ぐう好き〜」
そう言ってぐうの首に手を回しギュッと抱きつく
JK「はあ、お前朝から誘ってんの？」
「は！？違うし！」
恥ずかしくなった私は離れる
JK「ねえAちゃん今日は1日イチャイチャしよっか？」
「何言ってんの！？学校は？！」
JK「サボればいい」
「ダメ！早く起きよ」
そして起きて準備したはいいものの…
「ねえぐう、ちょっと離れてくんない？」
JK「やだ」
さっきから何をするにも私にバックハグをしてついてくる
正直邪魔でしょうがない
「何食べたい？」
JK「A食べたい」
「もう！」
だめだこりゃ
今日のぐうはどうしたんだ、
可愛すぎないか？
ほんと、朝から心臓もたない
とりあえずその辺にあった食パンを2枚焼いた
「できた〜食べよ！」
ソファでぐうの上に座って食べる
「ねえさっきから何でこんなくっついてんの？」
JK「もう親達帰ってきてイチャイチャできないから」
「んふふふ、ぐうってほんと私のこと好きだよね」
JK「好きだけど？」
「………」
……ぐう……あんた今日まじでどうしたの
なんでこんなに素直なの、可愛すぎる
まじで私を殺しにきたのか
JK「お前は？」
「ええ？私も、好き」
そう言った後ぐうと目が合い
(チュッ)
どちらからともなく軽くキスをした
「きゃーーー////」
恥ずかしくなった私はぐうの胸に顔を埋める
JK「なあやっぱ学校サボろうぜ」
「ダーメ」
JK「まあ今から行っても遅刻だけどな」
「え！うそ！早く行こ！」
嫌がるぐうを無理矢理連れ出し学校に向かう
校舎の階段を登りきりみんなからはちょうど見えない死角のところでぐうが
「放課後教室いろよ」
小声でそう言って少し私を抱きしめる
「じゃあな」
そう言って私の頭を撫でて教室に入っていった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2343人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かな(プロフ) - あやのんさん» 読んでいただきありがとうございます！続編でもよろしくお願いします...>_<... (2017年4月8日 22時) (
レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - みちばたさん» 読んでいただきありがとうございます...>_<...是非続編もよろしくお願いします！ (2017年4月8日 22時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
あやのん(プロフ) - 面白いです^^* 続きも楽しみにしてますね！！ (2017年4月7日 12時) (レス) id: 66084f60c6 (このIDを非表示/違反報告)
みちばた(プロフ) - ほんとにこのお話すきです！更新楽しみにしてます(^^) (2017年4月7日 10時) (レス) id: 6aca6a9666 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - れもんさん» 読んでいただきありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです...>_<...更新頑張ります！ (2017年4月2日 2時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かな
| 作成日時：2017年3月13日 18時
