BTSと書いて猛獣と呼ぼうか シーズン4

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ゆっくり顔を離すと私をじーっと見てくるホソク









「…なにいきなり」



HS「したくなった」



「酔ってるね」



HS「酔ってないよ」



「だって普段そんなこと言わないじゃん」



HS「そうだっけ」



「それに普段こんなことしない」









私にギューっと抱きついて離れようとしない









酔ったホソクは甘えん坊さんだ









めちゃくちゃ可愛い









私はホソクの頭を撫でる









いつもホソクが私にしてるみたいに









HS「今日はヌナが撫でてくれるんだ」



「気持ちいい？」



HS「うん、ありがと」



「ホソク眠いでしょ(笑)」









明らかに目がとろ〜んとしてるホソク









HS「眠くない…」



「嘘」



HS「眠い…」



「え、ちょっとここで寝ないでね」



HS「………」



「え、ホソク？ちょっと！」









ホソクは私に抱きついたまま目を閉じた









私はすることもないからホソクの寝顔を見ながら頭を撫でる









きっと疲れてるんだろうな、もうすぐ新曲出すって言ってたし









なんか歌作ってるって言ってたし









ホソクは疲れてても嫌な顔１つせずに私のわがままに全部付き合ってくれる









私の彼氏は優しすぎる









「すき」









私は寝てるホソクにそう呟いた









「ホソク大好き」









HS「俺も」




「…え？」









ホソクはそう言って微笑みながら目を開ける









「起きてたの？」




HS「うん」





「なんで寝たふりなんかするの！？」





HS「ヌナが可愛くて」





「…意味わかんない」





HS「ああ、ヌナ、、まじで好き」





「…知ってる……んっ」









ほら、こうやってまた優しくキスする









多分私はホソクを嫌いになんかなれない









ゆっくり顔を離すと私の髪を撫でる









HS「もう目覚めた」








「……」









HS「行こっか？」








「どこに？」









HS「俺の部屋」









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