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キバ「今シカマルの父ちゃん達が抗議してるらしい！サスケの事はまだ理解出来ても里の仲間は殺せねーって。」
「····そう。」
カカシ「これに関しては俺も黙っちゃられないね。」
「待って」
キバ「待つって何だよ！A何もしてねーんだろ？！」
カカシ「思い当たる事があるのか？」
「ない。···たぶん。」
キバ「たぶんってなんじゃそら！呑気な事言ってる場合じゃねーぞっ！」
あたしだって意味が分からない。かと言ってキバが冗談言ってるようには見えないから本当な訳で。手が震え始める。
カカシ「Aっ。」
「こんな時こそ、冷静にならなきゃうまく事は運ばない、だよね。」
ニコッと笑うとカカシはびっくりしたような、困ったような顔をする。
〜1時間前〜NOside
根「いかが致しますか、ダンゾウ様。」
ダンゾウ「殺せ。」
根「しかし、恐れながらダンゾウ様。花入Aは木の葉の忍。きちんとした証拠がないと里の者から反発が起きるのでは」
ダンゾウ「構わん。元々あの娘は“この世界”の者ではない。今この状況だからこそだ。しかし綱手を超す医療忍術に、回復術を使う。“あのガキのように両腕を切り落として”術を使えなくしてからでも良い。」
根「御意。」
〜NOside終〜
「カカシ、あのね···」
シュシュシュシュっ···
会話を遮ったのは、面を付けた根の暗部。
手裏剣をカカシとあたしの間に投げて距離を取らせた。
カカシもあたしもクナイを構えて、キバも赤丸も威嚇体制に入る。
「根は行動が早いんだね。」
根「花入A。これは火影様直々の命令。大人しく里の為に··」
カカシ「理由はなんなの？」
根「三代目が大蛇丸に襲撃されている時は表に出ずに、そしてその大蛇丸の元部下を飼いならし襲撃しようとして失敗。花入Aが雨隠れ長期滞在の後、ペインが里へ襲撃。関係性は十分にある上に、そいつは異世界の人間。この世界を壊す恐れのある人間だ。」
「····っ！」
キバ「異世界って···何意味わからねーこと言ってんだ！」
カカシ「なるほどね。」
キバ「なるほどって！カカシ先生知ってたのか！」
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てた(プロフ) - banana様、コメントありがとうございます！ぜひこれからもよろしくお願いします＊ (2020年12月12日 8時) (
レス) id: eb07f08e0b (このIDを非表示/違反報告)
banana(プロフ) - とてもいい作品でした。続き楽しみにしています。 (2020年11月30日 0時) (レス) id: 7994b8d3a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てた | 作成日時：2019年12月11日 20時
