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カカシside
カカシ「サクラお前···いつから居た?」
サクラ「最初から···おかしいと思ったの。帰ってきてるはずなのにどこにも居ないし、誰もAの姿を見ていない。
ねぇどういうこと?Aは敵じゃないわよね?」
「心配するな。
それより第四次忍界大戦が始まるんだ。しかも今まで忍が経験したことのないほどの。あいつだけに構ってられないよ。
ま、大丈夫さ。
Aは敵でもなければ死んでもいない。」
サクラ「何でそう言い切れるの?!もう私···」
サスケも暁と繋がってることで不信感と不安が大きくなってるな、、。
「Aは消える前、、自ら覚悟して死ぬことを選んだ。
分かるか?火影命令となれば任務遂行は絶対。俺達に仲間である自分を殺させるような事はしたくなかったんだ。
そんな奴が敵だと思うか?サクラ、今までのことを思い出せ。」
サクラは肩を落として悲しそうな顔をした。
後ろにいるシカマルも壁によりかかり下を見つめた。
俺はポシェットから一つの巻物を取り出した。
サクラ「それってAも持ってた、、。なんなの?」
「口寄せの術式が施してあるんだ。ここにAのチャクラが練り込んである。
あいつが死んでたらこの字は浮かび上がらない。つまり生きてる。」
サクラ「じゃあ口寄せすれば戻ってくるのね!」
「····」
サクラ「どうしたの?」
シカマル「何ですぐにしないんすか?まさかカカシ先生···」
「あぁ、、。口寄せはしないつもりだ。」
二人は驚いた顔でお互いの顔を見合わせた。
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てた(プロフ) - banana様、コメントありがとうございます!ぜひこれからもよろしくお願いします* (2020年12月12日 8時) (レス) id: eb07f08e0b (このIDを非表示/違反報告)
banana(プロフ) - とてもいい作品でした。続き楽しみにしています。 (2020年11月30日 0時) (レス) id: 7994b8d3a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:てた | 作成日時:2019年12月11日 20時