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カカシside〜
Aのことを伝えようと綱手様の場所へ向かうと、後ろから声をかけられた。
「シカマルか、どうした？」
シカマル「カカシ先生、ちょっと聞きたいんすけど···あんたなら知ってるんじゃないかって···Aのこと。」
「っ···。」
シカマル「その様子じゃ当たりみたいっすね。実はさっき親父に問い詰めてみたんすけど、俺より詳しい奴がいるからそいつに聞けって言われて。」
「なるほどね。何が聞きたい？」
シカマル「····異世界ってなんすか？ダンゾウがAを始末しようとしてたって本当っすか？」
「あぁ。本当だ。Aは···」
いつからここに来たのか、なぜダンゾウが始末しようとしたのか、そして消えたことを話した。
シカマルはその話を何も言わずにじっと聞いていた。
「それで今、Aのことを伝えるために綱手様の所へ向かってたってこと。調べてもらってた、Aが消える前に飲んでいた筒の中身の成分結果も出たからそれも報告に。
···ま、ただの水だったんだがな。」
シカマル「···本当に」
「ん？」
シカマル「本当にAは俺達の仲間なんすか？」
「何言って···」
シカマル「俺は、今の話聞いてちょっと戸惑ったっす。暁の面をつけた···マダラって奴は時空間忍術を使う、、。正体がバレそうになったAがそのただの水を飲んだと同時に時空間で···」
「暁の仲間だって言いたいのか？」
シカマル「そう思いたくはねぇけど···それならサスケが暁に入った事も納得がいく。そうじゃないっすか？」
「それはないよ。」
シカマル「じゃあ死んだんじゃ？もうダンゾウはいないわけだし戻ってきてもいいと思うんすけど···」
「いや、それもないよ。あいつは生きてる。」
シカマル「“確信”あるんすね。」
「···あぁ。」
シカマル「探さないんすか？もうすぐ戦争が始まるんだし、Aはかなりの戦力っすよ。」
その通り、戦力を考えれば今すぐにでも連れ戻すのが得策だ。それに探さなくても···
でも今は、、
サクラ「カカシ先生···」
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てた(プロフ) - banana様、コメントありがとうございます！ぜひこれからもよろしくお願いします＊ (2020年12月12日 8時) (
レス) id: eb07f08e0b (このIDを非表示/違反報告)
banana(プロフ) - とてもいい作品でした。続き楽しみにしています。 (2020年11月30日 0時) (レス) id: 7994b8d3a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てた | 作成日時：2019年12月11日 20時
