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Noside




Aが何かを飲み、消えた後その場に落ちたカバンと筒をカカシが拾うと根の暗部は瞬身の術でダンゾウの元へと報告へ行った。





キバ「おいカカシ先生···!今のなんだったんだ?!Aはどこに行っちまったんだよ!」




カカシ「近くにAのチャクラは感じないな···」




キバ「あぁ、匂いも全くしねぇ。」




カカシ「さっきの根はダンゾウへ報告しに行ったんだろう。きっとAの捜索へ手下を向かわせるに違いない。」




キバ「どうする?!俺らも捜索すんのか?!」




カカシ「いや···。キバ、さっきAが異世界の人間って言っただろ?その事を知っているのは先代の三代目火影と綱手様、俺とシズネとお前らの担任だったイルカ先生くらいだ。
まさかダンゾウが知ってるとは思わなかったが、これ以上話を広げるのは今の里の状況からしてまずい」



キバ「じゃあほっとけって言うのか?根の奴らが先にAを見つけちまったら···」



カカシ「お前はAを信じるか?」



キバ「っ!?」




カカシ「Aが異世界の人間と知って、よく思わない人も出てくるだろう、ダンゾウのように。
今は幸いAのチャクラも感じない。って事は抹殺される心配もないだろう。それに始末対象のAを逃したって事でダンゾウから里の皆にはまだ公表はされないと思うしね。
それより里の皆を混乱させることは避けたほうが今は得策だ。下手に動けば、それこそダンゾウの思うツボかもしれない。
Aの正体を知っている綱手様が起きるか里が安定するまでは、この事は周りには黙っていてくれ。特に同期たちには、な。」




キバ「さっきからカカシ先生よぉ、なんでそんな冷静でいられんだ?!目の前で消えたってのに!!」




カカシ「冷静なんかじゃないさ。ただ···」




〜「生きるよ!!!大丈夫!あたしは生きてる!何があっても、生きるからっ!」〜




カカシ「あいつは大丈夫さ。」




キバ「···よくわかんねぇけどAが無事なら、、分かったぜ。」




カカシ「ありがとなっ。俺はこの筒の中の成分を調べてもらってくるから。じゃ。」




NOside終

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てた(プロフ) - banana様、コメントありがとうございます!ぜひこれからもよろしくお願いします* (2020年12月12日 8時) (レス) id: eb07f08e0b (このIDを非表示/違反報告)
banana(プロフ) - とてもいい作品でした。続き楽しみにしています。 (2020年11月30日 0時) (レス) id: 7994b8d3a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:てた | 作成日時:2019年12月11日 20時

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