story29 ページ37
ななもり「家に帰ってきてほしいんだ。でも…嫌ならいいんだよ。」
『いえ、嫌ではありません。こんな私が1人でも幸せにできるなら家に帰ります。今日はさすがに無理なので明日の昼ぐらいに帰ってきます…』
ななもり「家に帰ってきてくれるの?ありがと!」
『いえいえ。これは誰にも言わないでください、ななもりさん。』
ななもり「うん、分かった。じゃあね、Aちゃん(ニコッ」
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明日…私は家に帰る…
喜んでくれないだろうな…
てか、私に“人を幸せにする力”なんかあるわけない。そもそもそんな力なんかない。
ころんさんは「好き」と言ってくれたけど…どうせ嘘に決まってる。
私のことを好きになるわけない。
私が家に帰ってきたら不幸になるのに、どうして家に帰らせようとするのだろう。どんだけ、不幸になりたいんだ。
私は何個も疑問を浮かびながら眠りについた。
−−−−−−−−−−−−
そして、朝目を覚ます。
脳内は疑問で埋まっていた。
私はなぜかいつもその疑問で自分をいじめてしまう。
バカみたいだよね。
時がどんどん過ぎてゆく。
朝ご飯も食べずに昼になってしまった。
今日は食欲がなかった。
そして、家に帰る気なんかなかった。
ずっとここにいたい。1人になりたい。
私は1人が好きだしお似合いだから。
どうせ、帰っても誰も喜ばない。不幸になるんだ。
そうやってまた、“自分をいじめる”。
あははっ、ほーんとバカみたいだね。
自分を“いじめすぎておかしくなりそう”だ。
自分をいじめるのはやめられないんだ。どうやっても。やめることはできない。
まるで“呪い”だね________
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昨日の夜更新できなくてごめんなさい!!あと、今日からリレー生放送が始まりますね!そして、明日はジェルくんの誕生日!!友達と祝うつもりです!
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はるか(本名) - 感動した!スッゴイはまった!何回も読み直した! (2022年9月24日 3時) (レス) @page36 id: a73cb3bc09 (このIDを非表示/違反報告)
酢飯の晩ごはん - すっっっっっっごいメンヘラ感しますね (2022年7月3日 19時) (レス) @page39 id: ac6aa7b69b (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - とっても面白いです!!コメントくれると嬉しいです! (2022年5月1日 14時) (レス) @page10 id: b5d794afb7 (このIDを非表示/違反報告)
かの - 泣きました。 (2021年5月9日 11時) (レス) id: 2d409698c0 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - 落ち無しがいいです (2021年5月5日 17時) (レス) id: fa129e6f86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みとと | 作成日時:2019年7月2日 23時