【刀剣乱舞・男主】嘲笑して、はい、こんにちは

嘲笑49 ページ50

「ふう、終わったね！」


つい張り切っちゃったよ！とウキウキの光忠。
燭台切って長いから光忠にした、楽。
手先器用すぎてびっくりした、ごめん見た目で判断して。


「さっさと運んでしまおう」


歌仙は思った以上に器用だった。
料理してる最中ずっと風流がどうの文系がどうの言ってたけど全然聞いてなかった。


「主、どうでしたか俺の動き！」


いや、本当に素早い動きだったよ、うん。
俺本当に何もしてないもん。
見てるだけ、材料とか道具とかどこにあるか言っただけ。


『さすが長谷部。ついでに料理運んでくれるヤツら連れて来てくれると助かるんだけど…』


「すぐに！」


『はや』


長谷部マジ忠犬、使えるな〜！
書類とか俺放置状態だからやって欲しい。


「長谷部くんとっても嬉しそう。ありがとう主」


「長谷部は前任に酷く当たられていたからね…こうやって接することが出来るのが嬉しいんだよ」


『へぇ』


正直言うとあまり興味ない。
過去にどう扱われていたなんて、俺には関係ないことだし。


「主ぃぃぃぃ！連れて来ましたよ！」


仕事がはえぇ。
長谷部の後に続いてぞろぞろと刀剣男士が。
ま、多いくらいが丁度良いか。


「僕も…お手伝い、する」


「兼さん！ちゃんとしないとご飯抜きだよ？！」


「わーってるよ！格好が付かねぇからやめろ！」


「私がここに来ても大丈夫なのかい？」


刀種が豊富なこった。
短刀から大太刀までよりどりみどりってか？


『長谷部、さんきゅ』


「あ、主から褒められ…！」


いちいち大袈裟だな！
絡みづらいぞ、長谷部くん。


『お前らこれ順番に運んでくれ』


出来上がった料理を見て感嘆の声が上がる。
美味そうだろ？俺作ってないけどな！


ーーーーー
ーーー
ーー

どうも皆様、おはようございます。こんにちは。こんばんは。
作者の七海です。

お話がいっぱいになったので続編に行きます。
続編に！行きます！(2回目)

こんな中途半端なところで続編に行くとは…。
もっと区切りの良いところで行きたかったなぁﾄﾎﾎ。

皆様が読んで下さるおかげで続編に行くことが出来ます。
読んで下さる方がいるのって、本当に素敵なことだなぁとしみじみ思います。
本当にありがとうございます。

続編でも、何卒よろしくお願いします。
(続編出来ました。ちまちまと更新していきます)

この作品を読んで下さる方に心からの感謝を。

七海

この小説の続きへ→←嘲笑48

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す