家族招集 ページ45
私はこの日、離れがたく感じつつも
それぞれは別れて実家に向かう。
そして、私はテレビ電話を通して
姉妹にも緊急会議に参加してもらった。
「みんな、急な呼び出しごめんなさい。
でも、急ぎ報告したいことがあります！
実は、祐一さんと婚約したいと思っています」
母「あら！突然なにかと思ったわ！」
「待って！
婚約だけならこんな連絡しないです。
…
今の祐一さんは、
柏木corporationを継ぐ意志を持っています。
インドでの企業もキッパリ諦めました。
なのでこの婚約は、
彼が後継者となることが第一、
そして、私が彼を支える妻になることを
条件として自分達に課しました」
父「なに？祐一くん、覚悟決めたのか！」
「はい。
柏木corporationを自分の手で守りたいと、
その為に、私と婚約したいと言ってくれました。
認めてくださいませんか？」
父は少し険しい顔をしながらも、
父「インドでの企業を切望していた彼が
よく決断したな」
母「私たちは反対なんてしませんよ？
だって、願ったり叶ったりじゃありませんか！
ねえ、あなた？
元々、婚約させるつもりでしたし」
妹「お姉ちゃん、おめでとう！」
「それで一つお願いがあります！
実は、祐一さんが家業を継ぎたいと
思っていることに対して、
柏木社長は認めていないようなのです。
今週の日曜日の12：00から
八景旅館の一室を押さえたいと思っています。
本来は祐一さんに来てもらって
改めて婚約の承諾を頂きたいところですが
色々と時間がありません。
なので、ここを両家顔合わせとさせて頂き、
もし柏木社長が承諾して下さらない時には
一緒にフォローをして欲しいのです」
母「唐突ねー、うちはそれでも構わないけれど…
日曜日、予定大丈夫だったかしら？」
父「とりあえず、秘書に伝えろ。
我が家にとっても最重要課題だからな。
長くなる事も想定して、
午後は予定キャンセルしよう」
「ありがとうございます！！
とりあえず私も祐一さんも着物で行きますので、
2人も仕度をお願いします」
姉「A、頑張れ。
何かあれば、頼ってきなさいね？」
「お姉ちゃん、ありがとう。
私もちゃんと覚悟決めたから」
意外とすんなりと受け入れてくれた為
私はトンボ帰りで家に帰ろうとしたところに
久々現れた彼。
荒木「Aさん！！久しぶりっす！
今日は何でご実家に？」
「祐一さんとの婚約の承諾を貰いに来たのよ」
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こちいこ(プロフ) - さかなちゃんさん» いつも応援ありがとうございます！描こうと思ってたストーリーを変えて、思いつきで描いたらちょっと失敗気味ですが、波乱の幕開けとしたいので、もうちょっとハラハラして下さい(笑) (2018年12月16日 21時) (
レス) id: 0b60cb1e95 (このIDを非表示/違反報告)
さかなちゃん(プロフ) - 更新ありがとうございます！2人がくっついて嬉しいんですけどお父さん体調不良でどうなるんだろう･･･？とハラハラみてます。さらに年下くんともどうなるんだろう？続き、楽しみにしてます！ (2018年12月16日 19時) (レス) id: 6abe047d30 (このIDを非表示/違反報告)
こちいこ(プロフ) - さかなちゃんさん» いつもコメントありがとうございます！実は前からこんな展開を描いていて、でもなかなかその内容を出すタイミングが掴めずに非公開にしていたんです。今回、無理矢理公開したので一気に更新となりましたが。新キャラ登場で、話に動きが出るといいなと思っています。 (2018年12月9日 1時) (レス) id: 0b60cb1e95 (このIDを非表示/違反報告)
さかなちゃん(プロフ) - 大量更新ありがとうございます！ライバル出現にビックリです！でも振り回される主人公、可愛いですね。優しいだけじゃなくていろんな顔の祐一が見られそうな展開で楽しみです！ (2018年12月8日 20時) (レス) id: 6abe047d30 (このIDを非表示/違反報告)
こちいこ(プロフ) - さかなちゃんさん» 早速読んでいただけたんですね。ありがとうございます。完全に迷走しています。もうちょっといちゃいちゃさせたいです。頑張ります(笑) (2018年12月6日 18時) (レス) id: 0b60cb1e95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こちいこ | 作成日時：2018年11月17日 8時
