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正義に半場無理やり学校。ゲームの舞台を案内される。

正義「図書室から行くか!」
そう言って、図書室に案内される。図書室は結構広く、円上だった。中央には階段があり、上に登れそうだった。

??「おい!正義!」
そう言って、誰かがこちらに向かってくる。

正義「お、優斗どうした?」

優斗「計が呼んでたぞ。ってか、お前また何か壊したん?w」
この優斗っていう少年は、主人公よりも背の小さい茶髪の後輩。序盤で殺した。

正義「壊した?……あーw壊したwえ?計怒ってた?」

優斗「呆れてた」

正義「草wんじゃ、優斗そいつよろ!」

優斗「は?!俺?!ちょっと待っ!…って足速ぁ。あ、えっとー…優斗です。よろしくお願いします…」

『よろしくお願いします』
そう言って、微笑む。殺すんだったらまず、好感度をあげてからだな。

優斗「えーっと…行きたい場所とかあります?」

『とりあえず、学校一周はしたいな』
そう言うと、驚いた様子で分かりました。と返事をされる。

優斗「それじゃ、行きましょうか」
優斗の後ろをついていく。そう言えば、こいつ逃げ足速かったな。正義よりではないが…何であの時逃げなかったんだ?…まぁ、そう言う設定だから無理か。
優斗が立ち止まる。

優斗「ここが、コンピューター室っすね」
中に入ると、何台ものパソコンが並んでいた。特に、これといったモノはなかった。
次に、案内されたのは、音楽室だった。楽器と共にモニターがいっぱいあった。

優斗「このモニターは、動画流すためのやつっ…すね」
そう言って優斗は説明してくれたが、モニターは、政府のお偉いさん達が監視する用だ。どっかの考察では政府のお偉いさん=プレイヤーとか言われてたな…

優斗「えーっと、あ!体育館行きますか?」

『あ、じゃあお願いします』
了解です。と言って優斗に案内される。

『うわぁ…ひっろ』
どんだけ広いかって言うとバスケットのコート6個分くらい。

優斗「遊具とかめっちゃあるんで遊びたかったらここに来ると良いですよ」
そう言われて頷く。そりゃあ、こんな広いところで遊べば楽しいよな。

遊具に見とれながら歩いていると誰かとぶつかり尻餅をつく。

碧「あ、すみません」
碧を見て背筋が凍る。
忘れていた。そう言えば、ゲームのシナリオ通りにいけばもう碧は自分を敵として認識しているはずだ。殺されても可笑しくはない。

『え、あ、すみません!』
そう言って、頭を下げる。

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作者名:みむ | 作成日時:2022年2月13日 21時

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