兄の仇なんて。 (ページ26)

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～お年頃ですから３～ページ26

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＿＿＿＿＿＿医務室前

医務室に入る時はノックをして…っと。

誰か居るかな

？「どうぞー！」

あ、この愛想の良さそうな声は

「(ｽｯ)失礼します…あ、やっぱり善法寺伊作先輩だ」

善「今日は僕が当番だからね！

…それよりどうかした？Aちゃんが来るなんて珍しい」

「あぁ…はは、ちょっと色々あって…

頭痛いんで少し寝てても良いですか？」

善「いいよ！じゃあ、そこにある折りたたみ式畳(おりたたみしきだたみ)を使って！」

「分かりました、ありがとうございます！」

よし、ここで頭を冷やそう。

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「＿＿＿＿＿＿ん…今何刻だろ……って、

重っ！！？？」

なになに！！何か身体の上に乗ってるんだけど！？

かなり重い←

「何…」ﾑｸｯ

動ける範囲で半ば強制的に起き上がると、私の胸元に顔を埋めている奴が1人。←

「ぎゃあああああっ！？変態！！」

て言うかよく見たら…

…雷蔵…いや、違うな。化粧の香りが少しする

という事は…

＿＿＿＿＿＿三郎！？

何してるのこの人はっ！←

「普通人の上で寝るかしら！？しかも同級生、それも女子！！」

その三郎の上には更に誰か乗っているらしく、重すぎて動けずに騒いでいると

鉢「ん…」

起きた！

「三郎っ何で私の上で寝てr((鉢「？何だコレ、柔らかいﾅﾆｶ…小さい(・・・)餅…か？((ﾊﾟｯｼｲｲｲｲｲﾝｯ))」」←

・

「最低だわ！！胸触るとか＂小さい＂言うとか！私大きい方だし！！」泣←

鉢「ずびばぜんでじだ。」←叩かれた

そして、三郎の上に誰が居たか…正解は

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竹「いやぁ、俺ビックリしたぞ！！急に三郎がAの上から落ちたから当然その上に居た俺も巻き込まれちゃって…あーはっはっはっ」←

＿＿＿＿＿脱走した虫を捕獲している時に怪我したらしく医務室に来た八左ヱ門でした。

何で私の上で寝ていたか本人達に聞けば、私の上にかかっていた布団で身体が見えなかったかららしい

「もういいよ…分かった」

鉢・竹「「す、すまん…」」

鉢「そういやAは何故寝てたんだ？」

竹「具合でも悪いのか…！？」

「あぁいや…それは＿＿」

何かもう吹っ切れたので、全部話すことにした。

＿＿

続く