★第8話☆ ページ10
種ヶ島「っと。そろそろ3時間や」
A「え〜」
種ヶ島「腹減ったわ。もう13時やで」
そう言ってボールやラケットを片付け始めた
A「早いなぁ…制限時間なんてなければいいのに」
種ヶ島「一回それ破って倒れそうなったことあったやろ」
A「知らなーい」
種ヶ島「反省せぇや;;」
私のラケットも取り上げ、バッグにしまう
種ヶ島「さ、食堂行くで」
A「…はぁい」
ランチを終えるとスッと立ち上がった
A「じゃあ、私はこのまま夕食の準備に取り掛かるから」
種ヶ島「お、今日は姫ちゃんの手料理か!楽しみにしとるよ♪」
A「うん」
姫ちゃんと別れて外に出てみると、鬼たちを見つけた
種ヶ島「よっ!お三方、何しとるん?」
徳川「…中学生の様子を少し見ていただけです」
視線を戻すと、そう呟く
入江「なかなか実力はありそうだよ」
鬼「だが、まだまだ足りねぇな」
種ヶ島「へぇ」
俺も一緒に眺めて見ることにした
入江「そういえば修さん、姫ちゃんは?」
種ヶ島「夕食作る言うて、食堂に籠ってるで☆」
鬼「ほう…なんだかんだ久しぶりだな」
徳川「姫のことですから、中学生に歓迎のもてなしをしたいんでしょう」
種ヶ島「まっ、そんなとこやろな」
再びコートに目を向ける
鬼「で、姫とのテニスはどうだった?」
種ヶ島「どうって…いつも通りやで。あいかわらず楽しいテニスしよるわ」
鬼「そうか。中学生とも試合させてみてぇな」
徳川「確かに。どんな風になるのか楽しみですね」
齋藤「いいねぇ〜スケジュール組んでみようか」
突然、後ろからコーチが顔を出した
齋藤「あ、ダブルスで兄妹ペアも見てみたいなぁ」
独り言?を始めたけど、全員スルー
17時半
A「よし、間に合った」
並べた料理を確認し、食堂を開けた
シェフ1「あいからずプロ顔負けの腕だね」
A「え、そんなことはないと思うけど…」
シェフ2「特にゴーヤチャンプルーは絶品!」
A「でしょ?それは自信あるもの。なんたって、おばぁの直伝だからね♪」
シェフ3「ここに寄せてあるのはコーチたちの?」
A「うん!ちょっと早いけど、もう渡してくる」
そしてモニタールームへ
A「夕食兼差し入れでーす」
齋藤「わぁ、ありがとー」
黒部「ちょうどいいところに。こちらへ」
手招きされ、一枚の紙を渡された
合宿に参加してる中学生の一覧かな…?
黒部「その中から、試合をしてみたい相手を選んでください」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
シューズ
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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soccer♪ - 吹雪彩香さん» ありがとうございます! (2020年7月26日 19時) (レス) id: f30235549d (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪ - 海堂くんLOVEさん» (^∇^)b (2020年7月26日 19時) (レス) id: f30235549d (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - 初めまして作品見ました。更新頑張ってください^ - ^ (2020年4月20日 12時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
海堂くんLOVE - 私は薫って呼んでます (2019年6月22日 15時) (レス) id: 53026d57c3 (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪ - 海堂くんLOVEさん» 可愛いから"薫ちゃん"呼びしちゃってますw (2019年6月15日 1時) (レス) id: f30235549d (このIDを非表示/違反報告)
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