綾薙学園の女神18【スタミュ第二期】

第314話 ページ6

辰己side

＿＿

魚住「＿＿目を覚ましたのか！？」




早乙女先輩からの連絡で、(人１)が目を覚ましたと伝えられ全員が安心する


星谷もホッとしながら聞いていた







魚住「それじゃそのまま(人１)の側に居てくれ。公演が終わったら俺達もそっちに行く」
早乙女『分かった』


そう言うと電話を切る魚住さん







那雪「良かったぁ…」
空閑「あぁ…一安心だな」



申渡「…良かったです…っ」
虎石「取り敢えず涙拭けよ…」ｸﾞｽｯ…
卯川「虎石君もね」



南條「廉も泣いてるよ？」
北原「お、お前だって涙目じゃねーか！！//」



揚羽「……っ良かった…っ」
蜂矢「大丈夫ですか、揚羽！？」



それぞれ皆が安心した表情で話すのを見ていた

揚羽に至っては、その場にしゃがみこむ位ホッとしたみたいだ







魚住「…そろそろお前と鳳の見せ場だぞ、星谷」
星谷「…え、あ、はい…」


曖昧な返事で答える星谷に、まだ(人１)の事は自分のせいだと思ってるみたいだ



魚住「…まだ(人１)の事は自分のせいだと思ってるのか？」
星谷「…はい……俺が、下敷きになってればって何度も思ってました」

天花寺「お前な！まだそんな事言うのかよ！？」
那雪「星谷君…」

星谷「それに…さっきの出来事を思い出すたび、震えが止まらない…」


確かに星谷の手は震えていた









…この状況の星谷じゃ、絶対に失敗する…






そう思ってると、、、スマホが振動する


送ってきたのは、、(人１)



辰己「(人１)！？」
虎石「どうしたんだよ、いきなり」
辰己「…(人１)から、動画が送られてきました」


全「！！」


皆にそう伝えると、俺の所に集まってきたので動画を開く


すると、頭に包帯を巻いた(人１)の姿が


星谷「(人１)！！」

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