=涼介さん・4= ページ14
「ほゎーー。」
「こうなる事を見越してさ。
時期を待ってたんだよ。
見つけたよ、俺のお姫様。」
そっと手を差し出すと
薄ピンク色の顔を濃くさせ
俺の手を見つめる。
「はゎゎゎわゎー。」
綺麗な唇から、可愛い声。
あわあわ。もじもじ。してる涼介さんの
真っ白な手を取って__
そっと、チュッと手の甲にキスを置く。
「ひゃぁ。。」
「ね、涼介さん。
年の差なんて直ぐ埋まるから__
それぐらい君に見合う男に、
王子になるよ。だから涼介さん
俺の王妃になってくれませんか?」
「おぅひ?」
「うん、そうだよ。
俺、ゆくゆくは王様になるんだ。
だから、王様を支えるお妃様に
なって欲しいんだ。」
「おきさきさま・・。」
「そう。結婚__」
「け。。けっこ、、」
「まぁ日本では、今のトコ無理だけど。
でも、それぐらいの気持ちだよ。
一生、側に居て欲しい。」
「ゎー・・・」
「___ダメかな?」
月夜のスポットライトに
照らされた俺達。
「にゃー。」と愛ちゃんの祝福の声の後に
涼介さんは、綺麗な吸い込まれそうな瞳から
ポタリと宝石みたいな涙を零し
こくん。と小さく頷いた。
「__ん。」
「嬉しいよ、ありがとう涼介さん。」
「ぅん。。」
照れくさそうに俺の胸元ら辺を
もじもじ。チラチラ。見ながら
涼介さんの赤い唇が、もじょもじょ。
「んっと、、ゆぅとくん___する?」
「ん?___
何、ごめんね、聞こえなかったよ。
もう一回、言ってくれるかな。」
そっと顔に近付けた俺の耳に
ケーキ屋から香るような
甘い、甘い__涼介さんの吐息、声。
「ゆぅとくん。。する?
ほ。。ほんとに、食べるの__
きす、、する?」
「ふふふ__かっわい〜。」
「も。。もぉ。」
「___食べていいの?」
「...ん。いぃよ。
フルーツサンドといっしょに、
食べて・・。」
「フルーツサンドか__美味しそうだな。
じゃあ、アイスみたいに溶けない内に
__頂こうかな。ね、涼介さん。」
「ぅー、、もぅ、とけちゃぅかも。。」
=おわり=
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あひる☆(プロフ) - りみさん» ぬふふ。りみしゃんを溶かしちゃうぞ〜ぅ。おたのしみですのだっ! (2021年10月8日 18時) (レス) id: 3824572f66 (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - しゅんかさん» しゅんかしゃん、キターーーーー!!わ〜ぃ、来てくれて嬉しいっ。ありがたぃよー。 (2021年10月8日 18時) (レス) id: 3824572f66 (このIDを非表示/違反報告)
りみ(プロフ) - 私も溶けちゃうかも〜〜。可愛いやまさんを堪能してました。次のおまけは誰かな。楽しみ!!! (2021年10月8日 18時) (レス) @page15 id: d79b24f50b (このIDを非表示/違反報告)
しゅんか(プロフ) - ゆとやまキターーーー!!たかいのの次に好き!!楽しみにしてます!! (2021年10月7日 21時) (レス) @page12 id: e804af216a (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - うさこさん» うさこしゃ〜ん♪またコメントくださって、うれしいですよー。面白いっていくれた〜(〃艸〃)ムフッ頑張ります〜。 (2021年9月24日 17時) (レス) id: 2f5adfc321 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あひる☆ | 作成日時:2021年9月19日 18時