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あ
手首を掴んだ瞬間、0.1秒も経たずに手を離す。
あ
まるで溜まってた血液が一気に流れたように、激しく鼓動する心臓。
動揺から荒くなる呼吸。
吹き出す冷や汗。
あ
なにこれ、
なにこれなにこれなにこれ。
あ
冷たい体温に、絹のように異様なほど滑らかな。
陶器のような感触、だけど陶器ほど硬くはない。
生きている物のソレではない。
感じたことのないような、奇妙さ。
とりあえず、この世のモノではないことは本能でわかる。
あ
微かに震える手を、もう片方の手で抑えてると、
ふと"ジミン"が私を一瞥した。
あ
ひゅっ、と冷たい空気が喉に流れ込む。
咄嗟にテヒョンの服を掴んだ。
私とテヒョンが、ありえないものを見る目で彼を見る中、
彼は何事も無かったように踵を返す。
非常階段を降りていく靴の音が聞こえる。
その音が聞こえなくなるくらい遠ざかった時、
ピタリとも動かなかったテヒョンが小さな声で呟いた。
あ
あ
TH｢……ドッペルゲンガー…｣
あ
｢…、え、？ドッペル…？｣
あ
まだうるさく鳴り響く心臓の音の中、
テヒョンが口にした言葉が聞こえる。
"ドッペルゲンガー"…？
聞いたことあるような…。
だめだ、頭が働かない。
まだ動揺してる私に、テヒョンがジミンの帰っていった廊下から目を離さないで聞く。
あ
TH｢…Aの部屋にパソコンあったよね？｣
｢ある、けど…｣
TH｢ちょっと貸して｣
あ
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てむてぐ(プロフ) - あやさん» めちゃくちゃただいまです！！(；▽；) (2020年3月14日 17時) (
レス) id: 81e8a7359b (このIDを非表示/違反報告)
てむてぐ(プロフ) - ジミカさん» ありがとううう！ただいまです！！ (2020年3月14日 17時) (レス) id: 81e8a7359b (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 待ってました(T-T) (2020年3月12日 22時) (レス) id: d9a3315dec (このIDを非表示/違反報告)
ジミカ(プロフ) - お帰りなさい！待ってました！ (2020年3月12日 22時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
てむてぐ(プロフ) - ジミカさん» ただいまです！長らくお待たせしました！！かなり期間が空いたのに…(；▽；)応援ほんとに感謝です！もう少しだけお待ちください(*^^*) (2020年3月5日 23時) (レス) id: 81e8a7359b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てむてぐ
| 作成日時：2019年11月3日 17時
