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黒side

『ちょっと...怒りすぎたかな...』


コンビニへ飲み物を買いに行く途中、1人反省会。

慎太郎が倒れたとき.....

本当に怖かった。
縁起でもないけれど、いなくなってしまったら....なんて考えて。

いつも通り、慎太郎がダンスをしてボケてっていう姿を見るまで中々眠れない夜を過ごしていたっけ....


北「あ、すみませ...」

誰かにぶつかってしまい、はっと顔をあげれば大口を開けて笑うジェシー。


ジェ「Hahaha!!..北斗、危ないよ」

北「あ、ジェシーか....」

ジェ「どうしたの?...慎太郎の事?」


相談してみるのも、いいかもしれない...。


慎太郎が、注射を忘れていて怒りすぎたと思ったこと。
未だに心配でしょうがないこと。


いつもの語彙力はどこへやらって感じだけど、口に出してみた。


ジェ「そっか...。慎太郎もまだ、慣れてないしね。注射怖がっているみたいだし...」

北「そうなの?」

ジェ「うん。この前、慎太郎..大我に本音を零したみたいでさ....」

しんみりとした雰囲気になってしまって、コンビニを理由にしてその場を離れようとした時だった。

ジェ「北斗!...大丈夫。慎太郎は分かってくれてるよ。...それに、俺たちもいるじゃん笑...忘れんなよぉー」

北「はははっ!!...ありがと」

さて....カフェオレと....なんだっけ?

少し、気持ちが軽くなったような気がした。


•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚

緑side

北斗に怒られてから、より一層時間に気をつけるようになった。

でも、北斗俺のことを思って言ってくれているのは分かってるよ。
いつも、俺を見る目が心配してるからね。

たださ....今まで薬要らずで育ってきた俺にとって注射を毎日決まった時間にっていうのは、中々難しかった。

ロケに、ドラマなどで忙しくて忘れてしまったりして大変なことになったことも....


皆には内緒なんだけど、あるんだよね笑


笑い事じゃないけどね、ほんと。



それに.ね?
その....注射を打つの怖いんだ。


笑われるかもだけど、自分で刺すって思うと手が震えてしまって。


情けないよね笑


でも、みんなも分かってくれているみたいでさ、
時間が近づくと教えてくれたり、一緒にいてくれたりしてね。


注射を打つ時、なるべく1人にならないようにしてくれるんだよ。



だから...


最近気が緩んでたんだ。



たまたま、前の仕事が押して慌ただしくて。
皆も、前仕事は個人仕事で忙しかった。


時間が過ぎていることに気がつかなかった。

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みかん(プロフ) - 嶺音 蒼空Inn?cenceさん» コメントありがとうございます。私のペースとなりますが、お待ちいただけると嬉しいです!ぜひ、今後もよろしくお願いします。 (2020年9月26日 19時) (レス) id: 89ba736677 (このIDを非表示/違反報告)
嶺音 蒼空Inn?cence(プロフ) - いつも楽しく読んでます!私は病気系の物が好きで探し回っていたところをこのお話に辿り着きました!これからも面白いお話が出るのを楽しみにしてます!がんばってください! (2020年9月26日 12時) (レス) id: 316022cad2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みかん | 作成日時:2020年9月25日 22時

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