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青side
慎太郎との電話を切れば、ジェシーが元気よく車に乗り込んできた。
ジェ「Good morning!!!」
樹「おはよう、ジェシー」
当たり前のように、俺の隣に座るジェシー。
後ろ、空いてんのにね笑
ジェ「今日の収録何かな!?
...髪、染めたからさぁ....何か..きんちょーしちゃうよねっ、AHAHAHA!!!」
楽しそうなジェシーに、今日の内容を伝えなければ行けないと思うと、胸が痛んだ。
できることなら、この笑顔を曇らせたくないんだけどな....
樹「あ、のね...ジェシー、今日運動系らしいんだよ」
不自然になっていないだろうか...?
意外と、こういうの俺下手くそなんだよ。
ジェ「あ、そうなの。..体操しっかりしとかないとっ!あと水も。」
少し、口数が多くなった気もするけど思っていたよりは、落ち着いて受け入れてくれたみたい。
良かったぁ..。
安心して、台本に目を通し始めていくらか過ぎた時だった。
寝ていると思ったジェシーの肩が、異常に上下し始めたのは。
樹「.....ジェシー?大丈夫?」
ジェ「んっ?..は、..だ、いじょぶっ..はぁっ」
隠そうとしてたな...
樹「大丈夫。ちょっと、体勢整えさせてね」
小さくくるまっていた、大きな身体を楽な姿勢に戻してあげる。
樹「もっと苦しくなっちゃう前にね、一緒に直そ?」
ジェ「はぁ....ん...はぁっ」
コクコク首を縦に振りながら、一生懸命息を整え始める。
俺も一緒に、タイミングを示せばその通りにジェシーはゆっくり胸を上下させた。
ジェ「っふ、....はぁあ..も、...」
樹「お、良かった。治まったな...」
体力を奪われたらしいジェシーが、ウトウトし始める。
樹「起こしてあげるからね。」
ジェ「....ん...ありがとう」
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みかん(プロフ) - 嶺音 蒼空Inn?cenceさん» コメントありがとうございます。私のペースとなりますが、お待ちいただけると嬉しいです!ぜひ、今後もよろしくお願いします。 (2020年9月26日 19時) (
レス) id: 89ba736677 (このIDを非表示/違反報告)
嶺音 蒼空Inn?cence(プロフ) - いつも楽しく読んでます！私は病気系の物が好きで探し回っていたところをこのお話に辿り着きました！これからも面白いお話が出るのを楽しみにしてます！がんばってください！ (2020年9月26日 12時) (レス) id: 316022cad2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん
| 作成日時：2020年9月25日 22時
