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桃side
ジェ「い゛....はぁはぁっ..た、い....」
大「な、んで.....なんでだよ!」
俺の怒鳴り声にも、ふわっと笑って。
ジェ「はぁっ...よ、かった....」
そういって、ジェシーの目から光がなくなっていく。
大「っや!...いやだ...ねぇっ!!ジェシっ!!」
血を流しすぎているのか、ジェシーの手は..
普段の子供体温から、想像がつかないほど冷たくなっていた。
北「京本!ジェシー!!もうすぐで、救急車来るから。しっかりしろ!」
泣いてボロボロな顔で、北斗が声をかけてくれる。
樹「ねえ...ジェシー、目開けて!開けろって!!」
反対側から、樹の必死にジェシーを呼ぶ声が聞こえて。
大「ジェシーがっ....ジェシーが!!っいや,いやっ」
もうジェシーの目は閉じられていて、息も浅くなっていた。
1つ変わらないのは.....
ジェシーが俺を包み込んでくれていることだけだった。
・
・
・
・
気づけば、俺の手には湿布と包帯が巻かれた簡単な処置がされていた。
俺を庇ったジェシーは....
未だ赤いランプがついた、俺たちが傍にさえいてやることの出来ない部屋の中。
高「大我、１回休む?」
俺の腰を抱きながら、高地が気を回してくれたけど首を振って断った。
大「...みんなのとこ.....」
泣いているような笑顔で、高地は俺の要求に答えてくれた。
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みかん(プロフ) - 嶺音 蒼空Inn?cenceさん» コメントありがとうございます。私のペースとなりますが、お待ちいただけると嬉しいです!ぜひ、今後もよろしくお願いします。 (2020年9月26日 19時) (
レス) id: 89ba736677 (このIDを非表示/違反報告)
嶺音 蒼空Inn?cence(プロフ) - いつも楽しく読んでます！私は病気系の物が好きで探し回っていたところをこのお話に辿り着きました！これからも面白いお話が出るのを楽しみにしてます！がんばってください！ (2020年9月26日 12時) (レス) id: 316022cad2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかん
| 作成日時：2020年9月25日 22時
