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25.2 ページ19

桃side

カラオケから出て、携帯を開いたら衝撃的な文が入っていた。


大「.....慎太郎が、倒れた?....は?」


あの、慎太郎だよね

俺が知っている慎太郎は、森本慎太郎しかいないんだけど。


状況把握をと思い電話をかける。


大「あ、もしもし!」

北「....京本..?」

大「う、うん!!慎太郎、どういうこと!?」

北「分かんない、それが..。
とりあえず、俺ん家にいるけど、泣いたり過呼吸起こしたりさ。」

大「....みんないる?」

北「高地以外は。高地も終わり次第来るって!」

大「OK!じゃ、行くわ」

北「え、ちょっと待って待って。俺ん家知らんでしょ?」

大「あ、そっか...位置情報送っといて!!じゃっ」


無理やりすぎたけど、目の前に来たタクシーを逃す訳にはいかないじゃん。


ちらっと確認すれば、北斗はきっちりと位置情報と共に、階と部屋番号まで送ってくれてあった。


大「すみません!ここのマンションまで!」



•*¨*•.¸¸☆*・゚•*¨*•.¸¸☆*・゚


黒side


慎「ほく....ほくとっ!ほくは?!....どこなのっ」

電話を終えて、リビングに戻れば泣きながら俺を呼ぶ慎太郎の声。


北「ごめんごめん。いるよ、ほくここに居る.」


あ.,


慎太郎につられて俺まで「ほく」なんて言ってしまった....。


樹とジェシーの目が痛いが、そこは無視。
泣いている慎太郎を落ち着かせることが、最優先だ。


北「どうした〜?..また、不安になっちゃった?」


慎「ん...はぁ...ほく、ずっと居て。」



こんなに可愛いこと言われたら、甘やかしたくもなる。
今日くらい、いいだろう。


冷やかしの目線を送ってくるこの2人も、大概だ。



樹は、一緒に布団に寝転んでずっと腕枕。
ジェシーはジェシーで、慎太郎の好きな物をめちゃくちゃ買い込んで来ていた。



あ、また冷えピタ変えようとしやがって。
そんなに変えるもんじゃ、ねえよ...


北「大丈夫。もう、ずっといるから。それに、京本も来るってよ」


期間限定だろう黒髪に手を通しながらそういえば、大きな目が輝き出す。


表情がくるくる変わるやつ笑


慎「きょも?...きょもくる!?」

北「ん。来るよ。それまで、少し寝てな。樹と...って」



樹は、先に眠りに落ちている。
これじゃ、意味ねぇじゃん...


ほら...
慎太郎がまた、泣きそうになってる。


慎「...じゅ、り?...寝ちゃった..の?」

やばい。
一緒に寝てあげたいけど、飯作らないとだし....。


ジェ「慎太郎、ジェスちゃんと寝よ?」

慎「...うん!」

25.3→←25.*ストレス(GREEN,ALL)



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みかん(プロフ) - 嶺音 蒼空Inn?cenceさん» コメントありがとうございます。私のペースとなりますが、お待ちいただけると嬉しいです!ぜひ、今後もよろしくお願いします。 (2020年9月26日 19時) (レス) id: 89ba736677 (このIDを非表示/違反報告)
嶺音 蒼空Inn?cence(プロフ) - いつも楽しく読んでます!私は病気系の物が好きで探し回っていたところをこのお話に辿り着きました!これからも面白いお話が出るのを楽しみにしてます!がんばってください! (2020年9月26日 12時) (レス) id: 316022cad2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みかん | 作成日時:2020年9月25日 22時

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