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翌日昼休み、私と夏ちゃん、そしてレギュラーは恒例の屋上に呼び出された。
｢今日ここに集まってもらった理由は言うまでもない、松山のマネージャー合否の発表だ。｣
｢さて松山、ここに座れ｣
さなだんと柳くんの前に座らされ何やらノートを漁っている柳くんを待つ。
このやたらとデカい二人の前にいると余計緊張するな…。
なんかジャッカルくんと丸井は嫌にニコニコしながらこっち見てるし
｢ど、どうでしょうか………入部できますでしょうか私は………｣
｢……。
松山おめでとう、合格だ。｣
｢よっっっしゃ！！！｣
｢この入部届けに重要事項だけ書いてくれ。俺が提出しておく。｣
｢ありがとうございます柳様真田様仏様ｧｧ！！！！｣
土下座もそこそこに、私と同じくらい喜んでくれている丸井ｼﾞｬｺや柳生くんに向かってガッツポーズをする。
｢Aちゃああん！！おめでとう！！これからよろしくね！｣
｢夏ちゃんんん！！よろしくお願いします！！｣
子犬のように喜んで飛びついてくれた夏ちゃん、ほんとにいい子。かわいい。愛してる。
そして端っこで座ってこちらを凝視している赤也くんを見た感じ、まだ納得しきれていないところはあるようだ。
まあ前までみたいに睨まれてないだけマシかな…
｢というわけで松山Aの入部が決まった。
これからは賀集と共にマネージャー業をこなしてもらうことになる。
沢山迷惑もかけると思うがよろしく頼む。
では皆、昼飯時に申し訳なかった。ここで解散とする｣
さなだんの言葉でみんなが私におめでとうとかよろしくとか言葉を掛けながら散ってゆく。
最後に残ったのは私と、そして例の銀髪だけとなった。
｢よーし私の勝ちだ。報酬を頂こうか｣
｢まーだそんな賭けに拘っとったんか、子供じゃなぁ…｣
｢オイ！！！なかったことにしようとするなよな！！！｣
ニヨニヨと笑いながら寝転び出す銀髪。
こいつは中三の割にませ過ぎている。
そんな奴にはお仕置だなあ
｢ほれ、約束の一万じゃ｣
｢そんな手作りの偽札いりませーん！！
一万はいいからさ、今度どっか遊びに行かない？
仁王の奢りで！！！｣
｢なっ！？！おま、どこで俺の名前を！？！｣
｢普通に夏ちゃんが教えてくれた｣
｢はァ！？なんだとこのヤロウ！！！賭けになっとらん！！全部なしじゃこんなん！！！｣
｢いやでぇーーす｣
やっぱ中学生はこうでなくちゃ。
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幽霊部員(プロフ) - 全然更新できずすみません……コメントありがとうございます！！！頑張って続きかきます(笑) (2021年1月7日 15時) (
レス) id: e1bd195033 (このIDを非表示/違反報告)
財堂若也 - おもしろいですね！な、夏ちゃん？？と思いながら見てます！合宿のお話、楽しみにしてます！ (2020年12月12日 12時) (レス) id: f43141c8eb (このIDを非表示/違反報告)
平部員(プロフ) - あーちゃんさん» ありがとうございます(´;ω;｀)夏ちゃん嫌な奴になりすぎないよう努めます、、、！！ (2020年11月5日 1時) (レス) id: e1bd195033 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん - とても面白いです！夏ちゃんいい人のように見えて怖いですね、、、ヒロイン頑張って欲しいです。 (2020年11月4日 10時) (レス) id: a8b7d730eb (このIDを非表示/違反報告)
平部員(プロフ) - 白さん» ありがとうございます、、！！励みになります、更新遅いですが頑張ります(笑) (2020年9月12日 22時) (レス) id: e1bd195033 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幽霊部員 | 作成日時：2017年4月8日 22時
